「XPERIA arc」のソフトウェア更新（バグフィックス）

昨晩気が付いたのだが、XPERIAシリーズのソフトウェア更新が「更新センター」アプリ（システム）から通知されていた。NTT docomo（http://www.nttdocomo.co.jp/）の公式サイトを覗いてみたら、先月28日に更新開始されたらしく、自分の愛機では昨晩になって通知された次第。

今回はメジャーアップデートではなく、以下の不具合改善が目的。

• 電源起動時、まれにドコモUIMカードを認識しない場合がある。
• 海外の一部地域において、まれに正常に通信できない場合がある。

うーん、自分の場合あんまりメリットがなさそうで、デメリットの方が大きい可能性が大きいかなと。そもそもrooted端末でキックされる可能性が高く更新できないと思うが、もし更新が正常に完了した場合、rootが塞がれる懸念があることが一番の問題。当然リリース直後であることから、更新完了した端末のroot奪取も確立されていないだろうし・・・
さて、どうしたものかと、一瞬躊躇したものの、昨年（http://d.hatena.ne.jp/atsurin/20111111/）に自前のdocomo ROM（2.3.4）を作成・保存しているので無問題と判断、強引に実行してみた。

やはり、キックされました。rooted端末ではOTA更新は無理ですね・・・ここは更新を行わず、現状維持が賢いかなと。ただそうなると、更新完了するまで画面上部のステータスバーに表示され続ける更新のお知らせが邪魔。そこで、これを消すための一作業を行う。
この更新のお知らせを表示させているのはシステムアプリである「更新センター」。このアプリを停止させれば煩わしい更新のお知らせが消えるのだが、ここはrootedである強みを生かして「Titanium Backup」（http://market.android.com/details?id=com.keramidas.TitaniumBackup）のPRO版（http://market.android.com/details?id=com.keramidas.TitaniumBackupPro）を用いて、「更新センター」を凍結（アンインストールでも問題ないと思われるが、一応大事をとって）。

はい、これで不要且つ無用な更新のお知らせ表示が消えてスッキリしました！
最近のベクトルは車に偏っていたので、今回のソフトウェア更新はXPERIAネタのいい材料になりました！要はそれ位のメリットしかなかったということですね、はい♪
ちなみに、改めてググってみたら、予想通り今回のソフトウェア更新後のroot化は未だ確立されていませんでした。