あつりんの備忘録♪

日々の出来事や忘れちゃぁならん事などなど、ゆる~く書いていきます♪

root化を保持して「XPERIA Z」(Android OS 4.2.2、ビルド番号 10.3.1.B.0.256)にアップデート

ちょっと時間が出来たので昨日から今朝にかけて、愛機「XPERIA Z」を最新ビルド(Android OS 4.2.2、ビルド番号 10.3.1.B.0.256)にアップデートしました。




勿論、root化は保持されており、今のところ不具合もない様です。
さて、root化を保持した状態でのOTA(Over The Air)によるアップデート方法は、簡単にまとめると以下の通り。

  • 当然のことながらバックアップは必須。
  • 以前作成しておいた前ビルド(Android OS 4.1.2、ビルド番号 10.1.D.0.343)のdocomo ROM(ftfファイル)を「Flash Tool」(http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=2162907)を用いて端末に焼く(自分は、全Wipeでクリーンな状態に戻した)。
  • ric対策済のrootkit「rootkitZ_JB_0_343」( http://sdrv.ms/11JLRW1)を使ってroot奪取。
  • このままでOTAを行うと蹴られてしまうので、以下のファイルを改竄する。
    • 「/system/etc/hw_config.sh」をシステムファイルが覗けるファイラで開く。
    • 最終行に記述されている「/system/xbin/busybox run-parts /system/etc/init.d」を削除。
    • カーソルを削除した最終行の先頭にある状態で上書き保存して再起動。
  • OTAの実行。

これで、root化が保持された状態で最新ビルドにアップデートできます。勿論、root化必須アプリも正常に起動しますし、「Team Win Recovery Project(TWRP)」(http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=2190936)の導入とインストール、イメージバックアップも問題なくできました。手順など詳細については過去ログ(http://d.hatena.ne.jp/atsurin/20130502/)を参照してくださいませ。
あとは、「Titanium Backup ★ root」(https://play.google.com/store/apps/details?id=com.keramidas.TitaniumBackup)を用いてユーザアプリの復元と、不要なプリインアプリ等のアンインストール及び凍結を実施。






思いのほか簡単にできてよかったです。今後はカメラのシャッター音のコントロールとかをしようと思います・・・できるかなぁ!?
ちなみに、今回の作業全てを「Surface PRO」上で実施。ストレスなく迅速に終わったのも第3世代Intel Core i5GPUIntel HD Graphics 4000)のお陰でしょうかね♪
(10/21、追記)「Team Win Recovery Project(TWRP)」(http://forum.xda-developers.com/)で過去に作成した前バージョン(Android OS 4.1.2、ビルド番号 10.1.D.0.343)と前々バージョン(Android OS 4.1.2、ビルド番号 10.1.D.0.333)、及び今回の最新ビルドへの切り替えが「TWRP」でうまくいきました。要は、最新ビルドから過去ビルドにリストアした後に再度最新ビルドにリストアなど、「TWRP」を介して任意のビルドにリストアしてもエラーが発生しないってことです。