あつりんの備忘録♪

日々の出来事や忘れちゃぁならん事などなど、ゆる~く書いていきます♪

メッセージDVD作成につき

彩乃の保育園卒園にあたり保護者会の役員の方から、謝恩会で流す&担任の先生2名にプレゼントするメッセージDVDの作成依頼があったのが今月上旬。謝恩会は今週の22日なので余裕があると思いきや、卒園児全員のメッセージデータが全て揃ったのが16日の夕方。それも全てのメッセージ動画データがビデオカメラで撮影した生データではなく、ご丁寧にDVD−VIDEO形式(vobファイル)で提供される始末。変換切り出し作業に手間が掛かることや、何よりも画質が劣化してしまうことを知らないのでしょうかねぇ。
ある程度の構成や素材準備、DVDラベル印刷を行っていたとはいえ、オーサリングと字幕スーパーとして入れた卒園児の氏名確認(マッチング確認)作業なども残っており、今週は仕事が忙しく作業出来る時間が限られている中で間に合うか微妙・・・
だいたい人にものを頼むときは、相手の都合を考えてもらわないと困る訳で、簡単に考えすぎている感が否めません。とは言え、頼まれた以上は完成させないといけないので、意地でもスゲーと言われるものを作り上げてやります!
さて、今回のメッセージDVD作成では、自宅だけでなく会社の休み時間も有効利用しないと間に合わないことから、どのPCでも編集ができる「Windows Movie Maker」(http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-live/movie-maker#t1=overview)を使うことに。尚、凝ったキャンプションやアニメーション効果を作成できる「AviUtl」(http://spring-fragrance.mints.ne.jp/aviutl/)の併用は、時間の関係で今回は却下。また、弟の結婚式で流すスライドショーでも組み込み大好評だった「20世紀フォックス」の文字を立体的に象ったロゴ(映画のオープニングで流れる定番の3Dムービー)を「Blender」(http://blender.jp/)で作成。
あとはオーサリングとDVDへの書込み作業ですが、Windows 7に標準搭載されている定番の「Windows DVD Maker」だと画質プリセットは720×480、映像ビットレート約5.5Mbps(3Mbpsだったかも?)固定なので出来上がり時の画質劣化が著しく、卒園児の顔が小さく映っている素材が多いことから今回は使えない。そこで可能な限り劣化を抑えた高画質出力が可能なオーサリングツールを使用することに(書込みはメディアのメーカーと書込み速度設定さえ間違わなければ特に問題ないでしょう)。
有名どころと言うか定番のオーサリングツールは優秀且つ自由度が高くていいのですが、如何せん有償でお金を出してまで使いたいと思いません。そこで今回はフリーウェアで映像ビットレートのカスタマイズが可能と謳っている「DVD Flick」(http://www.dvdflick.net/)と「DVDStyler」(http://www.dvdstyler.org/ja/)をネットから拾ってきて試用してみることにしました。
試しにサンプル動画(wmvファイル)を用意してオーサリングを行ってみましたが、どちらも映像ビットレートを8000kbps(8Mbps)またはそれ以上のカスタム設定が可能で、劣化防止という部分では甲乙つけ難いものの、「DVD Flick」は何度設定を変えても音飛びや音ズレ(音ズレに関しては設定で対処可能)が発生してしまった。対して「DVDStyler」は比較的安定動作でオーサリングそのものにエラーはなかった(映像ビットレートをカスタム設定最大の9000kbpsで検証しても無問題)ことから、こちらで作業することに。
今日現在の進捗状況は8割5部といったところですが、自宅母艦PC(Windows 7)、会社PC(Core i3Windows 7)、Surface Pro(Core i5Windows 8.1)の3台を駆使して、なんとか20日までには完成させて謝恩会前日の保護者会で内容の確認をしてもらおうと思います。昼休みも頑張るぞ!!!