あつりんの備忘録♪

日々の出来事や忘れちゃぁならん事などなど、ゆる~く書いていきます♪

フレッツ光のプラン変更&無線LANルーター「Aterm WX5400HP」をお買い上げ~


自宅のネット環境ですが、光通信回線は平均して下り170Mbps程度、上り80Mbps程度と通信速度は概ね良好。時間帯によっては混雑により若干の速度低下が発生するものの、契約内容(ベストエフォート)と大きくかけ離れておらず回線自体に大きな不満はありません。が、Wi-Fi接続端末がここ一年で大幅に増加したことや、その複数端末で同時に動画ストリーミング再生を行うことが多々あり現在使用の無線LANルーターWi-Fi 4、同時接続10台まで)ではスペック不足が否めず(故障している訳ではないものの)そろそろ世代交代かなと・・・

そこで、フレッツ光光通信回線)のプラン変更と同時に無線LANルーターを最新モデルに一新することで、通信速度と通信品質の向上を図ることに。

光通信回線は、NTT東日本https://www.ntt-east.co.jp/)の「フレッツ光ネクスト ファミリー・ハイスピードタイプ(下り:最大200Mbps、上り:最大100Mbps)」から、「フレッツ光ネクスト ファミリー・ギガラインタイプ(最大1Gbps)」にプラン変更(レンタル中の回線終端装置(ONU)一体型ひかり電話ルータ「PR-S300HI」は交換の必要がないとの事で継続利用)。

更に現状のインターネット接続方法を従来型のIPv4( PPPoE )から、光回線に特化しIPv4より実効速度が速く混雑時でも遅延が生じにくい次世代型のIPv6(IPoE)に変更及び同時利用を可能とするべく、NTT東日本に「IPv6 IPoE」のオプションサービス(フレッツ・v6オプション)と、プロバイダであるSo-nethttps://www.so-net.ne.jp/)に「IPv4 over IPv6」のオプションサービス(v6プラス)の契約を実施。契約後は、IPv4接続方式:IPoE + IPv4 over IPv6(v6プラス)、IPv6接続方式:IPoE(v6プラス)となります。

無線LANルーターは、約9年前に購入(https://atsurin.hatenablog.com/entry/20140406/1396773133)したNECプラットホームズ社(https://www.necplatforms.co.jp/)(https://www.aterm.jp/product/atermstation/)の「Aterm WG600HP」から、同メーカー「Aterm WX5400HP」に買い替え。ついでにONU無線LANルーター間のLANケーブルもCat6Aに変更(宅内敷設LANケーブルは全てCat5eなので既存運用)。

  • Aterm WX5400HP」 仕様
    • 無線LAN規格 : IEEE802.11ax/ac/n/a/g/b
    • バンド数 : 2
    • 無線LAN速度 : 4804 Mbps(5GHz)、574 Mbps(2.4GHz)
    • ストリーム数 : 4ストリーム(5GHz帯)/2ストリーム(2.4GHz帯)
    • アンテナ数(内臓) : 4×4(5GHz帯)/2×2(2.4GHz帯)
    • チャネル(2.4GHz): 1~13ch
    • チャネル(5GHz): W52/W53/W56
    • WAN : 1Gbps×1ポート
    • 有線LAN : 1Gbps×4ポート
    • WPA3、メッシュ(独自)、IPv6DS-Lite、MAP-E対応
    • セキュリティ : トレンドマイクロ ホームネットワークセキュリティ搭載
    • 動作モード : RT/BR/MA
    • ファームウェア自動更新対応
    • サイズ(幅×奥行×高さ) : 46.5×180×180mm

ちなみに初期費用は、NTT東日本へ支払うフレッツ光のプラン変更手数料2,200円のみで、フレッツ・v6オプションやv6プラスの契約料は、初期費用も月額利用料金も無料!
無線LANルーターAterm WX5400HP」はAmazonで15,800円でしたが、フレッツ光メンバーズクラブのポイントをアマゾンギフト券12,000円分に交換&他サービスから交換の5,000円分と合わせた17,000円分のギフト券を使い、追加購入のLANケーブル含めて実質無料でGet!!
尚、光通信回線の月々のランニングコストは220円増と許容範囲。

ぶっちゃけた話、実質無料で導入できることから今回の話となった訳で、無料じゃなかったら先延ばしになっていたかもしれません。ただやってみたら、NTT電話加入権の名義変更が必要なことが判明し、市役所に行ったり実家に問い合わせが必要だったりと、手間と時間がめっちゃかかりました。詳細は割愛しますが、両親が健在な今のうちにやっておいて良かったです。

さてさて、とりあえず設置して基本設定や不要機能のOFFなど実施して使ってみたところ、兎に角電波が良く飛んで我が家全体をもれなくカバー。無線LANルーターから最も距離がある部屋では流石に5Ghz帯は速度低下が出るものの、2.4Ghz帯は全ての部屋で安定接続。今まではアクセスポイントを1台追加して家全体のWi-Fi通信の安定化を図ってきましたが、それが不要に。
また宅内のWi-Fi伝送速度をスマートフォン「Pixel 3 XL」(Wi-Fi 5までの対応でWi-Fi 6未対応)で無線LANルーター設置のリビングにて計測すると、以前は無線LANルーターIEEE802.11n(Wi-Fi 4、通信速度最大300Mbps、規格としては600Mbps)までの対応だったことから概ね150Mbps(5Ghz帯)程度でしたが、現在はIEEE802.11ax(Wi-Fi 6、通信速度最大9.6Gbps)になったことで概ね750Mbps(5Ghz帯)と大幅に向上。Wi-Fi 6対応の「Surface Pro 7」では、2.4Gbps(5Ghz帯)と更にスピードアップ!!


そしてプラン及び接続方法を変更した光通信回線ですが、みんなのネット回線速度(みんそく)(https://minsoku.net/)のスマホアプリでは、回線が持つ潜在能力の高さが判明。Fast.com(https://fast.com/ja/)のWeb測定では、上り下りともコンスタントに300Mbpsオーバーと中々のスコア。


Surface Pro 7」の有線LAN接続では下り500Mbpsになることもあり、全体を通じて体感的にサイズが大きいファイルのダウンロードが速くなった他、先日購入(https://atsurin.hatenablog.com/entry/2023/01/19/200000)したNAS「HDL-AAX2」の利用場面において、ローカル(自宅内)でのWi-Fi通信時は勿論、外出先でのリモート接続時であってもファイルのダウンロード、アップロードともにレスポンスが向上(プラセボ効果か?)。光通信回線と無線LANルータをアップデートした恩恵かなと思われます。

ただ、混雑時でも遅延が生じにくいと謳っている「IPv6 IPoE」に接続方法を変えた割には、稀に発生する夜間の速度低下が偶に瑕&ベストエフォートとはいえ最大1Gbpsの割には通信速度が概ね300Mbps程度といまひとつ&元々の環境が然程悪い訳ではなかったので、爆発的な速度向上を体感できていないことが若干残念だったりしますが、それは贅沢な悩みなんでしょうか・・・

まぁ家族それぞれが動画視聴など大容量通信を同時に行うなどコンディションが悪くなりそうな場合でも、通信速度と通信品質を「それなりに」「そこそこ」キープしてくれるだろうという精神衛生上の安心感を得られた(!?)ので、良しとします(笑)

後は様子を見ながらチューニングを施して、ネット環境の更なる高速化と安定化を図りたいと思います。

以上、数年ぶりに我が家のネット環境がちょっとだけ向上し、知識のアップデートもできたというお話でした!!!