外付け地デジチューナー解禁！

当分無理だろうと思っていた自作PC用の外付け地デジチューナーが今月解禁になった。
メーカー製PCには地デジチューナーが内蔵されたもの（いわゆる地デジテレパソ）が発売されているが、自作PC至上主義者達（？）は解像度が非常に低いワンセグチューナーかアナログでの閲覧しか選択肢がなかった。要は、コンテンツ保護の観点から外付け地デジチューナーの単体販売を実質的に認めていなかったからだ。
ところが「Friio（フリーオ）」（http://www.friio.com/）が発売されたことで一変する。
この「Friio」は地デジのコピー制御信号を無視し、無制限にテレビ番組を複製できる最強（放送業界からすれば最悪）の地デジチューナーなのだ。で、放送業界としては「Friio」の様な機器の影響力を薄めることが不可欠であるということと、地デジ対応機器の普及を更に加速させたいという思惑から、外付け地デジチューナー解禁となったわけ。
まぁ自作ユーザーにとってみれば有難い限りだが、だったら最初から解禁しとけって！そもそもコンテンツ保護目的のコピーガード云々は必ずと言っていいほど破られるんだからさ！！！
で、各社からPCI接続やUSB接続の外付け地デジチューナーが発売されているが、やはりピクセラ社製（http://www.pixela.co.jp/）がいいですな。もともとPCメーカーへ地デジチューナーパーツを供給している会社だから製品の信頼性が高い。また今現在、3波モデル（地上/BS/110°CSデジタル）はピクセラ社しか製造・販売していない。こりゃ買いなんでしょうが、実売価格が3万円程度と結構なお値段。また音声出力がアナログのみってのも面白くない・・・
とりあえずは出始めなので、機能・安定性・価格がこなれてくるのを待つとします。せめて1万円台にまで下がる事をキボンヌ♪