「HP 2133 Mini-Note PC ハイパフォーマンスモデル」のレビュー 其の壱
昨日購入した、ヒューレット・パッカード社(http://welcome.hp.com/country/jp/ja/)の「HP 2133 Mini-Note PC ハイパフォーマンスモデル」(以下、HP2133)の大まかなスペックは以下の通り。
- CPU : VIA C7-M ULV 1.6GHz
- Chipset : VIA CN896 North Bridge / VT8237S South Bridge
- メモリ : DDR2-SDRAM 2GB
- メモリースロット : 200ピンSO-DIMM×1(空きスロットなし)
- HDD : 160GB(SATA-5400rpm)
- 液晶ディスプレイ : 8.9インチワイドTFTカラー液晶
- 画面解像度 : 1280×768ドット(WXGA、1,677万色)
- グラフィックス : VIA Chrome9 HC(チップセット内蔵)
- ビデオメモリ : 最大256MB(メインメモリと共有、使用状況により変動)
- 有線LAN : ギガビット対応
- 無線LAN : IEEE802.11 a/g/b
- Bluetooth : Bluetooth 2.0+EDR
- メモリカードスロット : SDHC対応SDメモリーカードスロット
- ExpressCardスロット : ExpressCard 54 / 34対応
- Webカメラ : CMOS
- オーディオ機能 : 内蔵ステレオスピーカー(2W、4Ω)、内臓ステレオマイク
- ワンタッチボタン : 無線オン / オフボタン
- バッテリー : 6セル+3セル(2本同梱、同時装着不可)
- バッテリー駆動時間 : 約4.6時間(6セル)/約2.3時間(3セル)
- ボディサイズ : (幅 x 奥行き x 高さ):255×166×27.2〜35.5mm
- 消費電力(標準時 / 最大時) : 約19W / 約65W
- 重量 ::約1.27キロ(3セル) / 約1.44キロ(6セル)
- OS : Vista Business Vista Home(XP PROダウングレード権あり)
まだ然程使っていないが、第一印象としては兎に角フルアルミボディの美しいフォルム、英語キーボード採用でシンプル且つスマート、そしてミニノートにも拘らずフルファンクションというのが素晴らしい。正直萌えましたよ、はい。
とはいえCPUが結構ヘボいので、インストされているVistaでは動作が重くてストレスを感じる。更には、「CPUが非力=常時CPU使用率が高い=発熱が大きい」という絵に書いたような図式が完成?されていて本体裏面が非常に熱くなる。筐体が熱伝導し易い金属の為、尚更だ。これでは腿の上に乗せることは到底無理。低寿命化や熱暴走の心配等々、精神衛生上も宜しくないので、XPへのダウングレード権を行使し、極力CPUへの負荷を下げて低発熱化とレスポンス向上、バッテリ駆動時間延長をはかる事にします。
XPへのダウングレードを行うには既存のXPパッケージからインスト・ライセンス認証すればいいのだが、HP2133用のドライバやアプリは自分でネットからダウンロードするなどして用意する必要がある。そう、購入したHP2133には、OSはおろかドライバやアプリ等のリカバリメディアが同梱されてない!必要な人はヒューレット・パッカード社のサイトで3,150円(送料別)出して別途購入する必要があるのです・・・ありえねぇ〜
ドライバなどを全てダウンロードしてリカバリメディアを自作しようと思ったが、面倒なんで購入することにした。メインの「2133シリーズ WindowsXP Professional(日本語版)正規版用リカバリメディアキット(DVD)」と、もしものことを考えて「2133シリーズ WindowsVista Business 32ビット(日本語版)正規版用リカバリメディアキット(DVD)」も注文。まぁVistaは使う事ないと思うけどね。
そんな訳で、XPのリカバリメディアキットが到着しインストールするまでは本当の意味でのレビューはできません。インストが終わったらもう一度レビューしましょう♪
ちなみに、当然のことながらHP2133にはオプティカルドライブは内蔵されていない。したがってリカバリメディアをインストするにはUSB接続の外付けDVDドライブが必要となる。が、あいにく保有していないので既存の内臓DVDドライブを流用して行う事とする。その方法は後日・・・