福田総理大臣の辞任

突然の辞任表明。
先の内閣改造では、人気の麻生太郎氏を自民党の幹事長に起用したものの、低迷する内閣支持率に変化は無いし、公明党との関係もぎくしゃく。挙句の果てには、身内の太田農政大臣の度重なる不祥事・・・
このままでは12日召集予定の臨時国会も乗り切るのは困難との判断が働き、進退をはっきりさせることで事態の打開を図ったのだろうが、とどのつまりは丸投げしただけ。
極論を言えば誰が総理大臣をやるがではなく、何をやる（政策）かが重要。そのビジョンがしっかりしていない政党の党首が総理大臣なのだから、この結末は推して知るべし。まぁ福田さんにも同情の余地はあるけどね・・・
ともあれ、次期総理には衆院解散・総選挙を速やかに行い、信を国民に問うべきだ。