アップデート

昨夜からVista、XPともにアプリケーションやドライバの最新版へのアップデートを実施。
大きいところでは、NVIDIA社（http://jp.nvidia.com/）のグラフィックスドライバ「GeForce Driver 181.22」公式最新版と、ASUSTeK社（http://www.asus.co.jp/）製の｢P5K Premium/WiFi-AP｣の最新BIOS（Ver.1001）への更新といったところ。いずれも変更点は少なく、バグフィクスとパフォーマンス向上がメインだ。
唯一、大きな変更点と言えば、NVIDIA社の「NVIDIA System Tools with ESA Support」を新たに導入したことだ。これによりNVIDIAコントロールパネルへ新機能がアドオンされ、よりきめ細やかなカスタマイズが可能になる。また派手な3Dインターフェイスのシステムモニタが追加される。詳細は以下の通り。

• NVIDIAパフォー マンスグループ(v6.03.12.00)アドオンをNVIDIAコントロールパネルに追加
  • nForce MCPs
    • クロック、電圧、タイミング、ファン向けのシステムチューニングおよびプロファイルを有効にする
    • ESAコンポーネント向けサポートを含む　
    • 詳細なシステム情報を表示
  • GeForce GPUs
    • GPUオーバークロッキング対応
• NVIDIA システムモニタ (v6.03.05.00) スタンドアロン アプリケーション　
  • nForce MCPs
    • クロック、電圧、タイミング、ファン向けのシステムチューニングおよびプロファイルを有効にする　
    • ESAコンポーネント向けサポートを含む　
  • GeForce GPUs
    • 温度モニタリングに対応
• NVIDIA システムアップデート (v2.00.49.05) アドオンをNVIDIAコントロールパネルに追加
  • nForceおよびGeForceドライバアップデートを自動的に確認　
  • システムバイオのアップデート機能の追加　
  • ESAコンポーネント のファームウェアアップデートのサポートを含む

まぁ、ESA（Enthusiast System Archtecture ： 温度・電圧・ファン回転数等の監視&制御を行なうコントローラが内蔵されたESA対応機器が、USBを通じてESA対応マザーに接続され、1つの統合冷却ソリューションとして機能するプロトコル）は自分の環境には対応していないので恩恵は少ない。それよりもドライバアップデートを自動確認してくれるのが有難いかなと。それ以上のものは少ないかな・・・
今のところ、アップデートによる不具合もなく正常稼働している。また、昨年11月に問題となり未解決のエクスプローラのフリーズの件（http://d.hatena.ne.jp/atsurin/20081104/）（http://d.hatena.ne.jp/atsurin/20081105/）（http://d.hatena.ne.jp/atsurin/20081109/）だが、ダメモトで検証してみたらフリーズが再現されない・・・もしかして今回のアップデートで改善されたのかもしれない！が、前回も結果的には撃沈だったことから、安易に喜ばず様子を見ていこうと思う。今日がたまたま運が良いだけで、数日後にフリーズが再現されるパターンでしょうかね・・・