WiFi環境（会社）の改善
以前（http://d.hatena.ne.jp/atsurin/20110423/）も書いたが、「XPERIA arc」と一部無線ルーターとのWiFi接続が相変わらず不安定だ。
自宅の無線ルーターでは一度も問題が発生した事は無いが、会社のBUFFALO社（http://buffalo.jp/）製「AirStation WHR-HP-G」との相性が悪いのか、日によって調子が良かったり悪かったり・・・
ググってみたら同様な症状に陥っている人が多い様で、「XPERIA arc」のデバイスドライバ絡みに不具合や顕著な相性問題があるという見方が大勢。近々、Android OSのバージョンアップがあるのではと巷では囁かれているが、仮にデバイスドライバに不具合があるのであれば修正されていることを期待したいところ。
とは言え、修正されるのを首を長くして待っているのは面白くないし、最近は内勤が多い事からストレスなくWiFiを利用できないのは不便極まりない。そこで不具合または相性問題を無線ルーターの設定変更で回避できないか調べてみた。
- 「AirStation WHR-HP-G」のファームウェアアップデート
- 無線チャンネルの変更
- こちらも改善ケース有り。
- 「Wifi Analyzer」（https://market.android.com/details?id=com.farproc.wifi.analyzer&feature=more_from_developer）で調べてみたが、社内の環境下では混線はおろか、シグナル強度も申し分ない。
- 「AirStation WHR-HP-G」の無線チャンネルを「自動」から「手動」にし、チャンネルを1〜13をそれぞれ試してみたが、案の定改善せず。
その他にもAOSSを用いずにSSIDプロファイルを手動設定してみたり、「XPERIA arc」側の設定を弄ったりしてみたが、いずれの場合も有効ではなかった。仕方ないので最後の手段を試してみる事に。
その最後の手段（大袈裟だが）とは、暗号化レベルを下げる事。往々にしてWiFi接続が不安定の場合、暗号化レベルで相性が悪い場合が多く、過去にもそれで頭を悩ませた経緯がある。不本意ではあるが、以下の様に暗号化レベルを下げる事で対応してみる。
- 暗号化レベルの変更
- 現状の暗号化レベルは、「AES」を使用。
- 暗号化レベルは「AES」がもっとも強固で「WEP64」がもっとも脆弱（「AES」 > 「TKIP」 > 「WEP128」 > 「WEP64」） 。
- 「WHR-HP-G」側AOSS設定で、暗号化レベルを「AES」（WPA-PSK-AES）から「TKIP」（WPA-PSK-TKIP）等に変更して安定度を見極める。
結論的には改善されるには至らなかったが、「TKIP」が比較的安定し多少は良くなった気が・・・プラセボ効果かなぁ？。まぁ、「XPERIA arc」は気分屋（？）なんで今後はどうなるかは未知数だが、経過を注視していきたい。それよりも、Android OSのアップデートに大いなる期待と早期実施を切に願うところだ。
