「Powershot SX50 HS」のレビュー
注文していた「Powershot SX50 HS」とオプション品諸々が一気に到着しました(液晶プロテクターだけは12日発売なので後日到着予定)!
「Powershot SX50 HS」の主なスペック。
- 1/2.3型高感度CMOS(裏面照射型)、約1,280万画素
- 映像エンジン「DIGIC 5」
- 開放F値 : F3.4(W) - F6.5(T)
- ズーム
- 光学ズーム倍率 : 50倍
- デジタルズーム倍率 : 約4.0倍
- プログレッシグファインズーム(ラージ時) : 100倍
- 最短撮影距離時 撮影範囲
- [16:9時] 27×15mm(W) / 63×35mm(T)
- [3:2時] 27×18mm(W) / 63×42mm(T)
- [4:3時] 27×20mm(W) / 63×47mm(T)
- [1:1時] 20×20mm(W) / 47×47mm(T)
- [4:5時] 16×20mm(W) / 38×47mm(T)
- 撮影距離(レンズ先端より)
- オート通常 : 0cm〜∞(W) / 1.3m〜∞(T)
- マクロ : 0〜50cm(W)
- ISO感度 : AUTO、ISO80〜ISO6400
- シャッタースピード : 1〜1/2000秒(オートモード)、15〜1/2000秒(撮影モード:Tv、M)
- 絞り : F3.4-F8.0(W)、F6.5-F8.0(T)
- 液晶ビューファインダー(約20.2万ドット)
- 2.8型TFTカラー液晶(約46.1万ドット、視野率約100%、バリアングルタイプ)
- 内臓ストロボ
- RAW形式での撮影可能(RAW+JPEG撮影も可)
- 1920×1080ピクセルのフルハイビジョン動画撮影(24fps)
- 本体サイズ
- 122.5×87.3×105.5mm(幅×奥行き×高さ)
- 重量
- バッテリーおよびメモリーカード含む : 約595g
- 本体のみ : 約551g
- 最大約13枚/秒の高速連写を実現「ハイスピード連写HQ」
- 遠くの一瞬も逃がさず捕らえる「フレーミングアシスト(探索・固定)」
- カメラがオートでシーンを認識する「こだわりオート」
- シーンに合わせてブレを抑える「マルチシーンIS」
- 撮影意図に合わせて設定調整できる多彩な「撮影モード」
なんといっても光学ズーム倍率50倍というのは素晴しいしマクロ撮影まで可能と、一台でオールマイティにこなせるのが凄い。AUTOで撮ってみたが謳っている通り簡単にそこそこの画が撮れるし、ノイズが少なく自然な発色には非常に好感が持てる。手振れ補正も優秀でAFも想像以上に速い。連写もいい感じ。弄っていて本当に楽しいカメラですわ♪思いのほかコンパクトで片手で撮影できそうなところも気に入りました。これで現時点の実売価格が5万円というのにはただただ脱帽!
期待している子供の運動会やステージ撮影には(現行デジカメと比べれば)文句はないだろうし、広角から望遠域まで綺麗な画質をカバーしてくれるオールラウンダーなので、これ一台である程度こなせちゃうと思われます。場合によっては明るいレンズの「Powershot S90」と併用する事で殆どのシチュエーションをカバーできることでしょう!
ただ納得して買ったとはいえ、コストダウンの影響(?)でホットシュー保護カバーが標準でついておらず、汎用オプション品を別途用意して取り付けるとホットシューがスイッチ構造になっている為、内臓ストロボが機能しなかったり(外付けストロボが取り付けられていると判断される)、アダプターを噛まさないとレンズフィルターを取り付けられないのは頂けないなと。また、EVF(電子ビューファインダー)はもう少し頑張って欲しかった。でもこのボディサイズと価格を考えれば妥当なラインなのでしょうかね。
ともあれ、まだ使い始めたばかりで本来の能力はどれほどかは不明だが、動体追従の性能やF3.4(W) - F6.5(T)と暗めのレンズにおけるデメリット、オマケ程度とはいえ楽しめそうな動画撮影など、じっくりと確かめていこうと思う。先ずはお月様を撮影してみましょうかね♪
ちなみにネックストラップやレンズフィルター、ホットシュー保護カバーを取り付けてみました。三脚とのバランスもいい感じです♪