続・IEが重い？ - あつりんの備忘録♪

昨日書いたとおり、IE7が重いことから原因や対処方法をググってみた。IE7は思いのほか不具合が多い様で、結構な数のサイトがHitした。中でも重い原因として多いのが、IE7の機能である「フィッシング詐欺検出機能」とのこと。これを無効にすれば軽くなるという事なのだが、以下の通り設定してみた。

IE7のメニューバーの「ツール」−「インターネットオプション」−「詳細設定」タブで、「フィッシング詐欺検出機能を無効にする」にチェックを入れる。

うーん、自分の環境では劇的な効果は無い。もっともCPUの使用率も然程上昇していない。他の原因や対処方法を探してみるも、これと言った物は見つからず・・・あと考えられるのは、IEの同時ダウンロード数を増やすこと位か。

レジストリエディタより、「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings」まで展開し、「Internet Settings」を右クリックして「新規」−「DWORD（32ビット）値」を選択。
「新しい値」の名称を、「MaxConnectionsPerServer」に変更。同様に、「MaxConnectionsPer1_0Server」を作成し、値のデータを10進数で2〜16で設定。

同時ダウンロード数値が低すぎると効率が悪く、高過ぎると回線がパンクするので今回は同時ダウンロード数8で設定してみた。ちなみにIE7の初期値は2って、少なっ！
結論から言うと、IE7全体の表示速度が大幅にスピードアップしたが、問題の一部サイトの表示は未だモタツキ感がある。IE7に未対応等のサーバーやサイトそのものに起因する事も考えられるが原因は不明。なにかと問題の多いIE7、サービスパック待ちでしょうか・・・