彩乃、救急外来へ

夕方、いきなり激しく咳き込み、飲んでいた母乳の相当量を嘔吐した。痰がからまっているのか、目に涙を浮かべ顔を真っ赤にしながら何回も咳き込む。いつもと違って咳が長引き、あまりにも呼吸が辛そうだったので、地元では一番大きい総合病院の救急外来に連れて行くことに。
運良く小児科の先生が居られたので診てもらったところ、やはり風邪だという事。月曜日に診てもらった掛かり付けの医者と同じ診断結果。セカンド・オピニオンって訳ではないが、少し安心した。
では何故、月曜日に処方された薬は効かないのか。また、移動中の車内や病院では咳もせず呼吸が落ち着いているのはどうしてか。もしかしたら、自宅部屋の環境に問題があるのかもしれない。
ハウスダスト、アレルゲン物質、温度等々と考えたが、一番可能性が高いのが湿度。湿度計は常に60%前後を指しているが今日は50%を切っていた。また床暖房運転の影響で、彩乃の寝ている近くの湿度は、周囲に比べて更に低くなっていることに気付いた。
確かに風邪をひいているのだろう。しかし湿度が低過ぎるのが、そもそもの原因と思われるので、明日早速、加湿器を購入しよう。