Vistaの通信速度改善
Vistaの通信速度はコンスタントで下り40〜50Mbps程度であるが、これ以上速度を上げることはできないのか？
巷の噂ではVistaそのもの（OS）に不安要素があるらしく、サービスパック（SP1）をあてると多少改善されるとのことだ。ん？そういえばSP1は3月にリリースされていたが静観とか言ってインストしなかったよな（http://d.hatena.ne.jp/atsurin/20080319）。確かにWindows Updateの更新履歴を見た限り行われていない・・・では早速と言いたいところだが明日以降に。
尚、一昨日実施したXPの通信速度改善方法はVistaには使えない。その理由は以下の通り。
- Vistaは、Auto-tuning機能というものが搭載されているため、MTU値やRWIN値の設定は不可。
- MTU値やRWIN値を直接レジストリに書き込むことは可能だがAuto-tuning機能により、これらの数値は反映されない。
- コマンドプロンプトにてAuto-tuning機能を解除可能だが、MTU値やRWIN値の設定は不可。
- 上り側のAFD値のみ、レジストリの数値で反映させる事が可能だが、下り速度はまったく不可。
OSで自動的に最適（？）な各種値を設定してくれるのは素晴らしい事なのだろうが、融通が利かないこの機能は有難迷惑この上ない。とりあえずはサービスパックをあてて様子を見ましょう。
