Windows Vista SP1の適用
このSP1はパフォーマンス向上と諸々の修正が中心であることから、目新しい機能追加などはこれといってないようだ。
気づいた事は、
- 検索機能が変更され、検索用のプロトコル「SEARCH」を介することでデスクトップシェルと切り離された。
- Vistaの[システム]および[ウエルカムセンター]で表示されるメモリサイズが「利用可能物理メモリ」サイズではなく、「搭載物理メモリ」サイズに仕様が変更された。
といったところか。検索機能はスタートメニュー内での表示が変更された程度で、通常使う分には不便は感じない。あくまでもサードパーティーが参入しやすくする為の変更だろう。
メモリサイズ表示の仕様変更については、当然の事だが利用可能メモリ容量の壁は超えられる筈もなく、何のために仕様変更したのか意味がわからない。しいていうなれば、「搭載メモリサイズは4GBなのに、約3.25GBしか認識してくれない」などというお馬鹿なクレームやら質問やらがサポートデスク等に殺到したことから、その回避目的で変更したってことかな？
ちなみに昨日の日記（http://d.hatena.ne.jp/atsurin/20080516）に書いた、SP1適用後の通信速度向上（の噂？）や、ファイルコピーの遅さの改善は今のところ実感できない・・・しばらくは様子を見ることにします。
