杭州飯店

新潟の背脂チャッチャ、いわゆる「福来亭」と並んで燕三条系ラーメンの草分け的存在である「杭州飯店」に行ってきた。燕に来たのは勿論仕事でだが、これ幸いと昼食に食べに行った次第。流石人気店だけあって平日でも混雑している。これは期待できるかな♪
早速、チャーシューメンと餃子を注文してみた。

うどんと間違えるほどの極太麺、大量の豚背脂、コクがあるが意外にサッパリした魚介系（煮干だし）醤油スープが絶妙にマッチ。薬味は長ネギではなく玉ねぎのみじん切りだったのだが、良いアクセントになっていた。チャーシューはモモ肉でモチモチした触感。ややパサパサ感があったが、このスープにはこれ位がちょうどいいのかな？

餃子は・・・ボリュームもあって味は良いんだけど、食欲を削ぐほどの大量の油が滴るわ、作り置きしている為かパリパリ感は無いわでイマイチ。
餃子はともかく、ラーメンは麺が柔らかめな事を除けば美味かった。たまたまだったのかもしれないが、見た目とは裏腹に麺にコシがなかった。まぁ、燕三条系ラーメンを食べるなら長岡市千手の「安福亭」に行った方が間違いないかな。完成度が高く餃子も炒飯も絶品だしね♪