あつりんの備忘録♪

日々の出来事や忘れちゃぁならん事などなど、ゆる~く書いていきます♪

民主党の圧勝

第45回衆議院選挙は、民主党単独過半数を超え、いわゆる絶対安定多数(269議席)を確保する圧勝(308議席)という形で幕を閉じた。
今回の総選挙は、マニフェスト云々よりも「政権交代の是非」と「自民党の失策責任」が問われたと言っても過言ではない。自民党の度重なる失策に愛想を尽かした国民が政権交代を望んだに過ぎない。必ずしも民主党マニフェストが他党よりも優秀で一票を投じた訳ではなく、自民党よりはマシ、自民党以外であればいいという消極的理由から一票を投じた国民も少なくはない。
また自民党は、メディアと自民党執行部により大敗したともいえる。政権交代というキーワードが日々メディアにより取り上げられ、国民の政権交代機運が高まったことは確かで、メディアに煽られた感は否めない。また自民党執行部が行った対民主党へのネガティブキャンペーンだが、政策論争どころか誹謗中傷、えげつない攻撃だらけで政権政党のやることではないと批判意見が多く、全くの逆効果だった。
何れにせよ、自民党は野党として立て直しを図らなくてはならず、民主党は否応無しにマニフェストを実現せねばならない。選挙が終わってからが本当のスタートなのだ。
昨日より今日、今日より明日が少しでも良くなる政治を行ってもらいたいと切に願う。