あつりんの備忘録♪

日々の出来事や忘れちゃぁならん事などなど、ゆる~く書いていきます♪

「COMODO Internet Security」と「BitDefender Command line scanner」

5月下旬(http://d.hatena.ne.jp/atsurin/20100523/)に導入した「COMODO Internet Security」だが、これといったトラブルに遭遇する事も無く今日に至っている。が、前回(http://d.hatena.ne.jp/atsurin/20100525/)行ったウイルス検知能力テストでは必ずしも満足いく結果ではなく、脅威への不安を払拭できないのも事実。
そこで、強力なウイルス検知能力を持った非常駐型アンチウイルスソフトである、SOFTWIN社(http://www.softwin.ro/)の「BitDefender Free Edition V.10」(http://www.bitdefender.com/)をサブ的に導入して「COMODO Internet Security」との二重防御体制とし、よりセキュアなシステム構築を図ることに。尚、「BitDefender Free Edition V.10」は現在、公式サイトでの入手不可。後述するサイトから辿る事。
さて、「BitDefender Free Edition V.10」本体は確かに非常駐型だが、「常駐保護機能が実装されていない」ことから他のアンチウイルスソフトとの併用(共存)が可能なだけで、実際にはバックグラウンドで常駐プロセスが幾つか動いている。従って、何らかしらの場面で不具合が発生する事も考えられるし、リソース節約の観点からも、プロセス常駐のない「BitDefender Command line scanner」という機能のみ使うこととします。これは「BitDefender Free Edition v.10」の中に含まれる機能で、右クリック(コンテキスト)メニューからコマンドラインでウイルススキャンするものです。アンチウイルスソフト併用時の定番ですな。
とはいうものの、導入、それも「BitDefender Command line scanner」機能のみを手動で導入しようとすると非常に面倒で時間もかかるのだが、詳細な導入方法は勿論のこと、簡単にインスト−ルするためのツールを無償提供しているサイトがあるので要参考!特に簡易インストーラーの便利さは特筆に値します。感謝感激ですね♪
すっきり!!デフラグ非公式ヘルプのページ(http://lets-go.hp.infoseek.co.jp/
で、XPマシンに導入し、Cドライブを丸ごとウイルススキャン(エクスプローラ上でCドライブを右クリックしコンテキストメニューから実行)してみました。DOS窓コマンドプロンプト)が開いてファイルを1つずつ自動スキャンし、約1時間後、約82GB使用してるCドライブのウイルススキャンが終了。結果は感染ファイルは皆無でした。
能力的なことは今回の使用だけではなんともいえないが、展開前の圧縮ファイルのままでウイルス駆除することができ、LZHやZIP形式は勿論、RAR形式やCDイメージのISOファイルまで対応する強力なウイルス検知能力には期待できるし、なによりも動作が軽快なのがいい。コンテキストメニューからファイルのオンデマンドスキャンが出来るのは補佐的に最適かなと。定義ファイルのアップデートが手動であったり、スキャン中のDOS窓に表示されるパス名やファイル名が文字化けするのはご愛嬌といったところですね。そもそも「BitDefender Free Edition V.10」をそのまま利用するのではなく、機能を意図的に絞って使っているのだから文句なんて言えません。
ともあれ、フリー(無料)でセキュアなシステム構築が実現したので、あとは経過を見守り問題が無ければ、Vistaへの導入を行おうと思います。って、ウイルスバスターのライセンスが1ヶ月を切っているのでマジ急がないとヤバイ・・・