あつりんの備忘録♪

日々の出来事や忘れちゃぁならん事などなど、ゆる~く書いていきます♪

hostsファイルの編集

hostsファイル(拡張子無し)とは、Windowsのシステムファイルの一つで、IPアドレスとホスト名の対応を記述したテキストファイル。小規模なネットワークではhostsファイルを設定することもあるが、DNS(Domain Name System)が一般的になった昨今では限定的な利用に限られる。
その為、実際にhostsファイルを編集することは一般的には少ない。通常はDNSサーバーを参照することで名前解決するので、存在そのものを知らない人も多いかなと。hostsファイルに設定されたものはDNSよりも優先されることから、スパイウェアによるhostsファイルの改竄・ブラウザーの乗っ取り(ファーミング詐欺)なんかで有名といえば有名ですが・・・
で、そのhostsファイルの編集を今日初めて行ったという話です。
仕事で使用しているVPN接続されたシステムのサーバー(社外)が昨日から変更になったので仕事始めの今日、早速設定を行ったが上手く接続しない。新サーバーのアドレスは勿論、TCP/IP設定などにも問題がなく、物理的な故障の有無も含めて小一時間格闘したが全然駄目。仕方がないのでサポートセンターに電話しようと受話器をとった瞬間、「ん?DNS絡みか?」と閃きhostsファイルを確認したところ、新しいサーバーのアドレスとIPアドレスが登録されていないことを発見、原因が判明した次第です。ちなみに、hostsファイルの格納場所と記述方法は以下の通り。

  • 格納場所
  • 記述方法
    • [IPアドレス] [正式なホスト名] [エイリアス名]
    • 1行に1つずつ記述。各値の間はスペースかタブで区切る。エイリアス名は省略可。
    • 既存のhostsファイルを開くとサンプルが記載されている。

原因が判明すれば簡単。hostsファイルをテキストエディター等で開き、新しいサーバーのアドレスとIPアドレスを追加すればOKです。無事に接続することが出来ました。
そもそも何故そんなに面倒になってしまったかと言うと、昨年12月に実施された新サーバー移行テストに参加しなかったのが原因。そのテストに参加すると自動的にhostsファイルの編集や、新サーバーのアドレスがブラウザに登録されたらしいのですが、その時期は通常業務が超多忙で手が回らなかったと同時に自己スキルを過信してしまったんですねぇ〜。
それにしても、最近は特定の環境下でしかPCを操作していないからか思考回路に偏りがある様です。もう少し柔軟な発想をすると同時に、自信過剰を改めないといけないなと痛感した仕事始めでした。