「Alcohol 52%」の関連付け不具合
Windows 7(64bit)に導入した「Alcohol 52%」(http://www.alcohol-soft.com/)だが、どうも関連付けがスマートにいかない場合が多く、不具合というか意図する動作をしてくれないのだ。
「Alcohol 52%」をインストールすると、エクスプローラー上のイメージファイル右クリックで「イメージをマウント」がコンテキストメニューに表示、マウント操作が可能になるのが通常仕様なのだが、メニュー表示すらなくマウントできない状態。Windows 7の「ファイルを開くプログラムの選択」は勿論、「Alcohol 52%」のオプションで関連付けを設定し直しても正常動作せず、エクスプローラー上からのマウント操作が事実上不可能で、操作し辛い事この上ない。
で、例の如くレジストリエディターで該当するデータを確認したところ、拡張子の設定が意図するものとは違う内容だったので、以下の通り修正。
- 拡張子の設定
- レジストリエディターより、「HKEY_CLASSES_ROOT\.iso」まで展開。
- 「(既定)」の値のデータを、「AlcoholImageFile」に設定。
- 関連付けのリセット
尚、イメージファイルの拡張子が「.iso」の場合として記述したが、「.cue」や「.mds」等、コンテキストメニューからイメージをマウントさせたい拡張子全てに設定する必要ある。面倒だが現在この方法が一番確実かなと。
「Alcohol 52%」が成熟してくれるのを期待したいが、如何せん無料だけに注文や文句は言えません。もっとも、「Alcohol 52%」が悪いと決まった訳じゃないですがね・・・まぁ、とりあえず解決という事で。