Gmailアップデートの弊害

つい最近気がついたのだが、「LauncherPro」（http://market.android.com/details?id=com.fede.launcher）で有効にしてあったGmail未読カウント（Unread Gmai count）が機能しておらず、未読件数が全く表示されなくなった。
調べてみたところ、先月のGmailアップデート（Ver 2.3.5）によりセキュリティレベルが改訂、仕様が変更され、Gmailのメッセージにアクセスするために使っていたAPIが削除となり、事実上Gmailアプリケーション本体以外からのGmailデータアクセスができなくなった（制限された）ことが原因の様だ。
要は「LauncherPro」をはじめ多くのアプリケーションは、この削除されてしまったAPIを用いてGmailのデータにアクセスしていたことから、未読件数カウントなどの受信通知系アプリが不能になってしまった訳。
思うに、Gmail（Google）側で外部アプリケーションからのアクセスを有効にするか、セキュリティ上問題のない新たな方法を提示しない限り問題解決に至らないことから、現時点では諦めざるを得ないかなと（Gmailのダウングレードで回避できる場合あり）・・・然程困る様な事でもないのだが、未読件数が表示された方がスマートだったんですけどねぇ・・・
それにしても憎たらしいのが、Android Market（https://market.android.com/）上の「Gmail」（https://market.android.com/details?id=com.google.android.gm&feature=more_from_developer）ページ内で、更新情報に何も書かれていないこと。不親切極まりない！だいたい示しがつかないんじゃないのGoogleさん？