あつりんの備忘録♪

日々の出来事や忘れちゃぁならん事などなど、ゆる~く書いていきます♪

「XPERIA Z」のroot化

待ってました!「XPERIA Z」が発売されてから一ヶ月でroot奪取が可能に!!早速、root化です!!!
尚、例の如くroot化は自己責任であり、あくまでも自身の知的好奇心を満たすためのものなので手順は簡略的に。基本的なことは過去ログ(http://d.hatena.ne.jp/atsurin/20110425/)を参照の事。

  • 注意事項
    • 母艦であるPCが必要(尚、Windows XPでの作業可能が確認できた)。
    • NTT docomo版 XEPRIA Z SO-02Eであること。
    • 動作確認ビルド番号は、「10.1.D.0.317」 or 「10.1.D.0.322」。

    • root奪取によりNTT docomoの保証対象外になる。
    • 文鎮化などの不具合が発生しても自己責任。
    • データ等のバックアップは確実に。
    • 最後に、本当にroot化が必要?リカバリーできるスキルはありますか?リスクを理解しています?NTT docomoは一切助けてくれませんよ!それを承知の上であれば、どうぞ参考にしてください。
  • 手順
    • PCに「XEPRIA Z」(以下、端末)のドライバが組み込まれている事を確認。
      • Sony PC Companion」をPCにインストールすればドライバーが組み込まれる(と思われる)。
      • 自分は、「SMUS(Sony Mobile Update Service)」(http://www.sonymobile.co.jp/support/software/updateservice/)で端末を初期化したので、その際にドライバがインストールされた模様。
    • root化アプリケーション「EasyRootingToolkit_XPEIRAZ_SO-02E_v101」(Ver 1.0.1)を入手し、PC上で解凍。
    • (3/28、追記)端末上でスクリーンオーバーレイ系アプリを起動しているときは、終了しておく事。
    • 端末側操作で、[設定]−[セキュリティ]−[提供元不明のアプリ]を有効にする。

    • 端末側操作で、[設定]−[開発者向けオプション]−[USBデバッグ]を有効にする。

    • PC側で「EasyRootingToolkit_XPEIRAZ_SO-02E_v101」を解凍して出来た「runme.bat」を実行。
    • DOS窓が表示されるので、指示通り(日本語)に操作。

      • PCと端末をUSB接続する。
      • PC側の任意のキー押下。
      • 端末側操作で「データを復元する」をタップ。

      • PC側の任意のキー押下。
      • 端末側操作で、「Service tests」をタップ。

      • 端末側操作で、「Display」をタップ。

      • 端末画面が白いままになっているが、そのまま待つ。
      • 暫くすると、端末が再起動される。
      • PC側のDOS窓に「### 処理完了! ###」が表示されれば完了。
      • PC側の任意のキー押下し、「runme.bat」を終了させる。

    • 端末の再起動後、ドロワーに「Superuser」が表示されていれば、root化成功です。

オープンソース部分の脆弱性を突いたroot奪取方法だが、それを解析し、ほぼワンクリックという簡単な方法でroot化できるツールを作成・公開した有志には脱帽です。深く感謝!
これで思い存分、あんな事やこんな事ができますね♪

(3/13、追記)「EasyRootingToolkit_XPEIRAZ_SO-02E_v101」のVer 1.0.1以前のツールキットでroot化を行った場合、NFCやモバイルSUICなどのおサイフケータイ系アプリが使えなくなるケースがあるとの事(我が環境下では不具合なし)。
回避策は以下の通り。

または、xda developers(http://forum.xda-developers.com/)にて公開されているNFC対策版「Root_with_Restore_by_Bin4ry_v21」で再度root化を実施すれば改善される。

尚、「Root_with_Restore_by_Bin4ry_v21」のroot化手順は、「EasyRootingToolkit_XPEIRAZ_SO-02E_v101」での手順とほぼ同様(最初のDevice typeは、「3」を選択)。