あつりんの備忘録♪

日々の出来事や忘れちゃぁならん事などなど、ゆる~く書いていきます♪

小学校スキーボランティア

昨日は彩乃が楽しみにしていたスキー授業でした。一年生の中では一番上手な班での行動で、スキーを履いて歩くことがやっとの児童が多い中、リフトにたくさん乗ってガンガン滑れたらしく「練習していてよかった〜♪」と非常にご満悦の様子でした。毎週末スキー場へ通い特訓した甲斐ありましたね!
そのスキー授業ですが、カミさんがPTA役員を仰せつかっている関係で自分もボランティアとして参加してきました。先生とペアを組んでフォローに徹すればいいのかな〜と軽い気持ちで参加したのですが、ペアを組んだ先生が「私は補助に回ります。指導はお任せしますのでお願いします!」とのこと・・・おいおい、人様の子供に教えるほど立派な人間じゃないし、1人2人ならともかく5人を教えるのは荷が重いって!という心の声を口に出す前に、児童たちに「よろしくおねいします!!」と大きな声で挨拶されちゃいました。
そんな訳で一班を預かることになってしまいましたが、スキー経験がある一年生で緩斜面をゆっくりとプルークで滑れて止まれるレベルの班だったのは不幸中の幸い。未経験者よりもある程度経験があって恐怖心が少ない児童を教える方が数段楽ですからね。
さて、何をどうやって教えようか悩むところですが、とりあえず一人一人の滑りをじっくり観察しました。全員に共通して言えることは、視線が前を向いていないことと、プルークの姿勢を持続できないこと。滑っている途中で徐々にトップが開いてしまいます。またプルークボーゲンは見よう見まねでやれる子も数名いますが、荷重が不十分というか意識的にやっていませんでした。そこで集中力がある午前中は、視線を前に向かせることと、トップを開かないようにプルークの姿勢を徹底的に意識させながら緩斜面を滑らせては止まる反復練習をしました。概ねトップが開かなくなりスピード調整も上手になったので、午後からはプルークボーゲンの荷重を指導。自分の後から同じスピード、同じターンででついてこさせる練習をしました。
その後は、個々に多少のポイントを教えながらも、滑る楽しさを感じられる様にある程度自由に滑らせました。そうしたら殆どの児童は大回りでプルークボーゲンが出来る様になりました。若い子の吸収力、適応力は素晴らしい!
理論云々をこと細かく教えるよりポイントだけ指導して自由に滑らせた方が、児童は自然とスキルを身に付けます。寒さや疲れ、恐怖を感じさせず楽しく滑ってもらうことが第一かなと。
怪我をさせずモチベーションを下げさせず、そして保護者からクレームが出ない様に指導するのには非常に疲れましたが、指導した男児の一人から「おかげで、たのしくすべれるようになりました。ありがとうございました!」と言われて、一気に疲れが吹き飛びました♪来週、もう一回ボランティアで指導に参加する予定なので頑張ろうと思います。
ちなみに一昨日寝違えて首と、先日痛めた右足(http://d.hatena.ne.jp/atsurin/20150119/)の痛みが大きくまともにスキーが出来る状態ではなかったので、スキー授業前にロキソニンを服用しました。効果覿面で一日違和感なく滑ることが出来ましたが、効果が切れた途端に痛みの再来・・・来週までには完治させたいところです。