PCサウンド環境の向上

10月9日の日記（http://d.hatena.ne.jp/atsurin/20071009/）の通り、MyPCのサウンド環境は重低音の再現性がやや弱い。そこで柔らかい素材を用いたインシュレーターをスピーカに噛ませる事とした。
ハネナイトと真鍮素材で、抜けの良い低音を実現すると謳っているaudio-technica社（http://www.audio-technica.co.jp/）のハイブリッドインシュレーター「AT6098」をチョイス。
セッティングだが、3点支持だとスピーカーのバランスが悪いので却下、スピーカー底面4隅で固定し、スピーカー後方に5センチ以上の空間を設けた。設置するデスクは2.7センチ合板で、硬さ・強度も次第点、音の吸収や振動の心配はないようだ。デスク脚と床フローリングとの接点も問題無し。位置決めもスペースの関係上モニタ両脇となるが、極力モニタと離す様にした。スピーカー自体が重めで、インシュレーターの制振ゴムに粘着性があるために全く振動しない。っていうか、くっ付いてしまうので、位置決めする度に力を加えて外さなきゃならんのが大変だった。

勿論主観ではあるが、結果的には小切れの良い低音が実現され、やや音に厚みというか濃さが出た感じがする。廉価品だけに劇的な変化とはいかないが、インシュレーター無しよりは俄然良い。もっともスピーカー自体が良いモノだけに差が分かりにくいのが本音。
まぁ、この手のセッティングは始めたらキリが無い。どこで妥協するかが重要。とりあえずコントラバスの柔らかい低音を聴けるここらで終了。本当はインシュレーターなんか使わないで済むスピーカーを用意すれば一番良いのだけれどね・・・