先見の明

新しいPCを組み立てる際、CPUを「デュアルコア」か「クアッドコア」に悩んだが、金銭的な理由と、クアッドコアを使いこなす程のタスクが無いことから、結果的にはデュアルコアにした。
・・・が、よくよく考えてみれば、彩乃の成長をデジタルビデオで撮影したものをPCに取り込んで編集する際には、必ずエンコードが発生する訳で、デュアルコアでは作業効率が大幅に下がる。実際、AVI形式で取り込んだデータを編集してDVDに書き込みすると、各コアの使用率が100％近くに達し、処理時間も非常に長くなってしまう。
7月の段階では子供が生まれるのは当然わかっていたし、落ち着いて考えればビデオ撮影する事は明白。うーん、甘かった。11月6日の日記（http://d.hatena.ne.jp/atsurin/20071106/）に、
「当初、クアッドコアの導入も検討したが、対応アプリが少ない事やPCの使用シーンを考えた場合、高度な処理能力を必要とする動画のエンコード等は行わない事から今回は見送った。」
なんて導入検討時の心境を書いたが、今現在もエンコードをガンガンやっているし・・・後悔先に立たず、先見の明が無いとは正しくこの事だ。