「Windows 7」発売

本日、新OSである「Windows 7」が発売。が、「期待すれども飛びつかず」が基本スタンス。
現在使用しているVista、XPともに不便を感じていない為、慌てて導入する必要性はないし、そもそも初期ロットは必ずといっていい程バグやトラブルがつきまとうので、ある程度の評価が固まってからでも遅くはない。強いて言うなればサービスパックがリリースされてからでもいいのかなと。
世間では互換性の問題でVistaの評価は芳しくなく、それを払拭する為の新たな機能としてWindows 7には「XPモード」が搭載されるが、それと同等な機能を我がPCはHDDの排他利用（HDDを電源管理によって切り分けて同一マシンで稼働）によって実現しているので殊更急ぐことは無いし、安定性や安全性、スピード的にも懸念やストレスを感じない。
とは言え、OSのライセンスやHDDなど、ある意味無駄に使っていることは否めなく、windows 7の導入により資源の有効利用と理想であるスマートなPC構築に役立つのも事実。また、新たに導入された「ライブラリ」という仕組みの強力なファイル管理は非常に魅力的だし、地道に改善されたアクセサリソフトにも期待がある（新たに導入された付箋ソフト「Sticky Notes」は良い感じ！）だけに、遅かれ早かれ導入はするだろう。
ただ、導入にあたり悩みがある。というのは、Windows 7 Ultimateのアップグレード版を購入予定なのだが、既存OS（ライセンス保有）であるVistaとXPのどちらにアップデートを適用するかだ。普通に考えればXPをアップグレードしてVistaのライセンスを残すのだろうが、「XPモード」の互換精度にも不安があるし、Vistaのサポート期間がXPより短い（Vistaは2012年4月10日まで、XPは2014年4月8日まで）のもネックになっている。
いずれにせよ、我がPCの各デバイスが完全にWindows 7に対応しておらず、特に肝心要であるマザーボード「P5K Premium/WiFi-AP」のユーティリティがNG状態なので、もう少し様子を見ると同時に、情報収集に精を出すこととする。