あつりんの備忘録♪

日々の出来事や忘れちゃぁならん事などなど、ゆる~く書いていきます♪

セキュリティソフトとOSについて思う事

セキュアなシステム構築の為、ウイルスバスターがああだとかcomodoがどうだとかやってるが、極論を言えばOSであるWindowsの標準機能やMicrosoft社が無償提供しているもので賄えば一番簡単だ。
VistaWindows 7に搭載されている「Windows ファイアウォール」は、インバウンド・トラフィック(外部から内部への通信)とアウト・バウンド(内部から外部への通信)の両方をコントロールでき(XPではインバウンドしか制御できなかった)、基本的なことは一通り出来る。アンチウイルスソフトに関して言えば無料である「Microsoft Security Essentials」(http://www.microsoft.com/security_essentials/)(ファイアーウォール機能未実装)を導入すればいい。
Vista以降のOSであるならば、

の3本柱でも、そこそこのセキュリティ環境は実現でき、OS(Windows)との親和性を考えればベストではないにしてもベターといっても過言ではない。比較的導入が簡単且つ無料でセキュアなシステムを構築する方法はと尋ねられれば、この方法を薦めるだろう(相手のスキルにもよるが)。
確かにVistaに実装されている「Windows ファイアウォール」は操作性に難があるし機能的にも不十分。「Microsoft Security Essentials」は比較的新しいだけに検知能力に未知数な部分も否めない。が、いずれも導入が簡単で各アプリケーションとの相性問題に悩まされる事も少ない筈だ。当然の事ながらOSとバッティングする事も殆どないだろう。
他の総合型セキュリティソフト(有料無料を問わず)を否定するつもりは毛頭無いが、往々にして導入にクセがあったり相性問題に苛まれることが多々あり、能力は高いものの使い手を選ぶのも事実。要はスキルとニーズ(リクエスト)との兼ね合いになります。
グレーゾーン(?)なアクションを行ったり、ネット上を津々浦々徘徊する自分の場合、前述の方法では心許ないので色々試行錯誤している訳(個人的にはファイアーフォールの重要度が高い)だが、ごく一般的な普通の使い方(一般的とか普通の範疇が曖昧だが・・・)をするのであれば、そんなに神経質になる必要はないと思う。世論やセキュリティソフト会社が下手に騒いで煽っていると思うのは自分だけでしょうか・・・
個人的には、OSであるWindows自体に強固且つ自由度の高いファイアウォールアンチウイルスソフトを実装してもらいたいところ。あとは自己責任でアドインなど上乗せする形でセキュリティを高められればいいなと。
Windows 7に実装されている「Windows ファイアウォール」はVistaのそれに比べて機能が向上し使い勝手も良くなっているらしい。今のところWindows 7の導入予定は無いが、将来的に導入し性能に満足できるものであるならば「Windows ファイアウォール」、「Microsoft Security Essentials」をメインにし、補助的に「BitDefender Command line scanner」や最近注目のクラウド系で併用可能なアンチウイルスソフトを導入するのがスマートな気がします・・・まぁ、当分はWindows 7を導入する予定はないし、「COMODO Internet Security」のファイアーフォール以上に満足できるものが実装されているとは思えませんけどね〜。