エラーの修復 Service Control Manager編
引き続き、昨日発見したエラーの修復を行う。次はService Control Managerについて。
- イベントソース : Service Control Manager
- Security Activity Dashboard Serviceの開始に失敗
- イベントソース : Service Control Manager
- Google アップデート サービス (gupdate) サービスの開始に失敗
いずれも実行しようとしたファイルが見当たらない場合等に発生するエラー。
Security Activity Dashboard Serviceは、なんだかさっぱり分からなかったので例の如くググったら、ウイルスバスターのアンインストール後の残骸と言う事が判明。こんなところにまで弊害があるとは驚きだが、原因が分かれば簡単。要はレジストリにゴミがあるだけの話。
- 「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Security Activity Dashboard Service」キーを削除。
これでOK。それにしてもウイルスバスターって駄目駄目なんだと改めて痛感。
Google アップデート サービス (gupdate) サービスは、Googleアプリ(Google ChromeやGoogle ツールバー)をインストールすると同時にインストールされる「GoogleUpdate.exe」がWindows起動後常駐・起動して外部サーバへ自動アクセスしアプリのアップデートの確認をするサービス。こちらはGoogle Chromeをアンインストール後、最新版をインストールしたら改善した。レジストリやファイルの破損?タイミングの問題?何が悪かったのでしょうか・・・まぁ結果オーライと言いたいところだったが、エラーではないもののログ中に情報として変なものが新たに出てきた。
- イベントソース : gupdate
- このイベントを発生させるコンポーネントがローカル コンピュータにインストールされていないか、インストールが破損
・・・こちらはもっと分からないので、いっそのこと「GoogleUpdate.exe」を強引に止めることにした。止め方は以下の通り。
- タスクマネージャにて「GoogleUpdate.exe」を強制終了
- レジストリエディタにて「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run\Google Update」キーを削除
- タスクスケジューラに登録されている以下のタスクを削除または無効化
- 「GoogleUpdateTaskUser(中略)Core」
- 「GoogleUpdateTaskUser(中略)UA」
- [管理ツール]−[サービス]内の、「Google アップデート サービス (gupdate)」を「スタートアップの種類 : 無効」にする。
- 再起動
これで変なログが残らなくなった。サービスを新たに登録したいときにはインストールさているGoogleアプリを全てアンインストールし、再度インストールすればいいだけ。面倒ですけどね。