あつりんの備忘録♪

日々の出来事や忘れちゃぁならん事などなど、ゆる~く書いていきます♪

アーリーアダプター

スマートフォンAndroid)の普及に伴い、Gmailのアカウントを新たに取得する人が爆発的に増加した訳だが、そのアドレスが非常に長かったり分かり辛かったりする人が最近特に目につく。もっともGmailに限った話ではなく、携帯電話のキャリアメール(i-mode)やPOPメール(プロバイダ)も同様で、プライベート用で自分の名前のアカウントを持っている人は殆どいない。要はアカウント取得タイミングが遅かったと言う訳。
小学生時代からPCを弄っていた自分としては、IT系の新サービスは直ぐにでも試したい性格だったのでネット接続や携帯電話など誰よりも先に導入し、その結果、保有する全てのメールアドレスは自分の名前やニックネームで登録する事が出来ている。少なくとも以前はアーリーアダプターであったと自負している。
しかしそれは過去の話・・・今では、結婚というしがらみ(?)や社会的立場などにより自由になる金額や時間が大幅に減るなどの制約で、レイトマジョリティになってしまっただけでなく、慎重になり過ぎている感が否めない。堅実になったといえば聞こえは良いが、新しいサービスやライフスタイルを積極的に採用していた頃が非常に楽しく充実していた気がする。
確かに、レイトマジョリティであれば失敗は少なくコストも比較的安く済むメリットがある。年齢や周囲の環境を鑑みれば正解なのかもしれないが、先見性への自己満足度や冒険的な要素が希薄になりつつある事に寂しさを感じるのも事実。
自分のメールアドレスを眺めていたら古き良き時代を思い出すと同時に、良くも悪くも歳をとったんだなぁ〜と痛感させられたと言うお話でした。