あつりんの備忘録♪

日々の出来事や忘れちゃぁならん事などなど、ゆる~く書いていきます♪

エクスプローラー上での光学ドライブ認識の不具合

エクスプローラー上からコンピューターを選択すると表示される、リムーバル記憶域があるデバイス内にある光学ドライブ(メディア挿入済みのDVD等)をダブルクリックすると、通常はWindows Media Playeやインストールされた既定のメディアプレイヤーに設定された任意の再生アプリケーション(PowerDVDRealPlayerなど)が起動しメディアの再生が始まるのだが、
「指定されたファイルに対してこの操作を行うプログラムが関連付けられていません。プログラムをインストールするか、既にプログラムがインストールされている場合はコントロールパネルの[既定のプログラム]でプログラムを関連付けてください。」
というエラーメッセージが表示されてしまうことを発見。
この手の問題は往々にして関連付けが適切に行われていなかったり、任意の再生アプリケーションインストール時に関連付けがユーザーが意図する物から変わってしまうのが原因で、関連付けを再設定すれば問題クリアできるのだが、今回は勝手が違う。
既定のプログラム設定は正常に行われているし、例えばWindows Media Playeを起動し、再生する光学ドライブ(メディア)をWMP上から選択すると正常再生が可能だし、メディア挿入後の自動再生も問題ない。エクスプローラーから辿る方法以外では全く問題がないことから、(通常行う)関連付けの設定ミスや再生アプリケーションに問題がある訳ではなくエクスプローラーのシェルエクステンション(ある意味これも関連付けなのだが)に何らかしらの原因があると思われる。
で、レジストを確認したところ、やはり設定に問題があった・・・と言うよりは設定されている筈のレジストリデータが綺麗サッパリ空白になっていた。では、どうしてレジストリデータが飛んでしまったのか・・・仮想ドライブエミュレーションツールや他のメディアプレイヤー導入、レジストリ最適化ツールの実行などが原因ではないかと経験上想像できるが、真相は不明。原因がハッキリしないのは面白く無いが、とりあえず以下の様にデフォルト設定(Windows Media Playe 32bit版)に戻すことに。

  • レジストリエディタより、「HKEY_CLASSES_ROOT\DVD\Shell\play\command」まで展開。
  • 「(既定)」の値のデータが空白の場合、エラーメッセージが表示されるので以下の何れか1つを設定。
  • Audio CDで現象が発生する場合は、「HKEY_CLASSES_ROOT\AudioCD\shell\play\command」まで展開、上記の様に設定(以下の何れかを1つ設定)(prefetch:3に設定すること)。
  • 64bit版のWMPを起動させたい場合には、上記パスから「(x86)」を削除(64bitアプリケーション格納フォルダを指定)。

これで、エラーメッセージが表示されることなく正常動作する様になった。尚、任意の再生アプリケーション(PowerDVD等)を使用する場合はそのパスを記述すればOK。
尚、「指定されたデバイス、パス、またはファイルにアクセスできません。アクセス許可がない可能性があります。」とエラーメッセージが出た際にも、上記方法で修正する場合がある。