あつりんの備忘録♪

日々の出来事や忘れちゃぁならん事などなど、ゆる~く書いていきます♪

Windows 10へのアップグレード

先月29日から始まったWindows 10への無償アップグレード。丁度一ヶ月前(http://d.hatena.ne.jp/atsurin/20150629/)にその予約を行っていたので、早速アップグレードを完了させ新OSが使えるかと思いきや、29日中に準備は完了せず肩透かしを食らう羽目に。
順次配布され最大で数週間掛かると謳われていたので、我が愛機「Surface Pro」は順番待ち状態なのかと諦めつつ、Windows Updateの履歴を見ていたら80240020エラーが発生して、アップデートが何回も失敗している事実が判明。

原因は不明だが、これは何とかせねばということで裏ワザ的に以下を実行。

  • "C:\Windows\SoftwareDistribution\Download"フォルダ内ファイルを管理者権限で全て削除。
  • 管理者権限でコマンドプロンプトを起動し、"wuauclt.exe /updatenow" を実行。
  • コントロールパネルから、Windows Updateにアクセスして、Windows 10のダウンロードが開始されることを確認。
  • ダウンロード(アップデート)が80240020などのエラーで失敗した場合は、上記のフォルダ内ファイルを管理者権限で全て削除からの操作を再度行う。

自分は、上記の方法を10数回ローテーションしたらダウンロードが開始された。

が、インストール段階で失敗。強制的に元のバージョン(Windows 10からWindows 8)に戻すみたいなメッセージが表示されてアップグレードならず。我が愛機(環境)ではNGなのか?ともあれ、これ以上はWindows Updateに付き合いきれないので、Microsoft社のサイト(http://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10)からWindows 10のインストールメディア作成ツール(USBフラッシュドライブ使用)をダウンロードしてアップグレードすることに。
が、ここでも上手く行かず、途中で失敗。仕方ないので「Surface Pro」を工場出荷の初期状態に戻してチャレンジ(回復メディアUSBを挿した状態でボリュームボタンの下げるを押下したまま電源ボタンをONするとUSBドライブから起動できる)すること数回。何とか上手く行った(この段階で、Microsoft社サポートとチャットでやり取りして解決策を見つけた次第)。
失敗を繰り返した理由は不明だが、回復メディアUSBの作成または起動方法が悪かったか、工場出荷の初期状態にしてからのWindows Updateの実行が中途半端だったからか、インストール時にディスク(SSD)の異常が出たからなのか、謎は深まるばかり・・・
ともあれ無事Windows 10 Proにアップグレードされ、大まかな設定や必要なアプリのインストールも終わり使える状態になった。ここまで3日間掛かったのはご愛嬌。というよりは、初物に手を出した代償でしょうかね。それにしてもMicrosoft社サポートとのチャットは非常に有用。アンサーバックは迅速且つ的確。初っ端に躓いた時点で相談すれば良かったなと軽く後悔です。


さて、新OSであるWindows 10の使い勝手などの所感はこれからだが、操作についてはWindows 7から Windows 8へ移行した時の混乱に比べれば非常に直感的に行えてスムーズ。あるべきところにあるという感じで個人的にはGood。スタートボタンも完全復活したことも大きい。また今のところトラブルもなく正常稼働している様で、「Surface Pro」はMicrosoft社謹製だけにデバイス関係もすんなり設定されていた。アプリケーションの新OS対応については、自分が利用するものについては無問題。
ただ、わかっていたとはいえWindows 8の時に有償で導入した使い勝手の良い「Windows Media Center」がWindows 10上で使えなくなってしまったのが残念。DVD再生アプリやコーデックを自前で用意しなくてはならない。ただMicrosoft社の英語版FAQ(https://www.microsoft.com/en-us/windows/windows-10-faq)には、「Windows Media Center利用者には、DVD再生アプリが無料で提供される」みたいなことが書かれているので今後に期待したい。また一日も早く日本語環境でも音声制御のパーソナル・アシスタント「Cortana(コルタナ)」が使える様になって欲しいところ。アップデートよ、早く来い!