Windows 10へのアップグレード(備忘録)
Windows 8からWindows 10へのアップグレード方法を備忘録として記しておく。尚、Windows 8 Proがインストールされ「Surface Pro」且つ、工場出荷の初期状態に戻してからの方法なので、それ以外の端末や環境では操作方法が若干異なるので注意。
- ユーザーデータのバックアップ。
- 自分は、常日頃からクラウド上や外付けHDDに保存しているので無問題。
- Windows 10インストールメディアの作成
- フォーマット済みUSBフラッシュドライブを用意。
- 32bitまたは64bit何れか1つのインストールメディア作成の場合は4GB以上の空き領域が必要。
- 32bit及び64bit両方に対応したインストールメディア作成の場合は8GB以上の空き領域が必要。
- Microsoft社(http://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10)からWindows 10のインストールメディア作成ツール(USBフラッシュドライブ使用)をダウンロード。
- 32bitバージョン、64bitバージョンがあるので注意。
- ダウンロードしたファイルを実行。
- 作成時のダイアログでアーキテクチャを選ぶシーンがあるが、両方を選んでおけば使い回しが可能。
- フォーマット済みUSBフラッシュドライブを用意。
- 「Surface Pro」用のUSB回復ドライブの作成
- 8GB以上の空き領域があるフォーマット済みUSBフラッシュドライブを用意。
- Microsoft社へのサインイン、「Surface Pro」のシリアルナンバー必須。
- Microsoft社(http://www.microsoft.com/surface/ja-jp/support/storage-files-and-folders/create-a-recovery-drive)から「Surface Pro」用のUSB回復イメージをダウンロード。
- ダウンロードしたファイルをUSBフラッシュドライブに展開し、回復ドライブの作成を実行。
- 工場出荷状態に戻す
- 「Surface Pro」用のUSB回復ドライブをUSBポートに接続。
- 音量ボタンのマイナスボタンを押しながら電源ボタンを押下。
- 「キーボード レイアウトの選択」画面が表示されるまでのマイナスボタンは押したまま。
- 「キーボード レイアウトの選択」画面が表示されたら音量ボタン押下をやめる。
- キーボード レイアウトの選択が表示。「Microsoft IME」をクリック。
- オプションの選択画面が表示。メニューより「トラブルシューティング」をクリック。
- トラブルシューティング画面が表示。メニューより「PC を初期状態に戻す」をクリック。
- 当該作業に関する説明文が表示。そのまま 「次へ」ボタンをクリック。
- 目的のオペレーティングシステムの選択を要求される。表示されているOS「Windows 8.1 もしくは Windows 8」をクリック。Windows 10がインストールされている場合は「Windows 10」をクリック。
- パーティションの分割に関する選択を要求される。「はい、ドライブのパーティション分割をやり直します」をクリック。
- ドライブのクリーンアップに関する選択が要求される。「ファイルの削除のみ行う」をクリック。
- 準備が完了した旨のメッセージが表示。「初期状態に戻す」ボタンをクリックし、コンピュータの初期化を実行。
- Windows 8のWindows Updateを実行
- 必ず全ての更新プログラムを適用させる。
- Windows 8.1にアップデートする必要は無し。
- 「Windows Media Center」などの追加機能を登録
- 必ずインストールして、プロダクトキー入力をして認証完了させること。
- Microsoft社製バンドルソフトのインストール
- バンドルされていたOfficeなどを必ずインストール。
- プロダクトキー入力をして認証完了させること。
- Windows 10のインストール
- Windows 10などのライセンス確認
- Windows 10及びOfficeなどが認証済みであることを確認。
- 認証されていない場合は、アップグレードが正常に行われていない可能性大。
- Windows 10のWindows Updateを実行
- Windows 8に「Windows Media Center」をインストール、認証登録が行われていれば、代わりに「Windows DVDプレイヤー」がインストールされる。