あつりんの備忘録♪

日々の出来事や忘れちゃぁならん事などなど、ゆる~く書いていきます♪

「XPERIA Z」の初期化と「電子書籍 Reader by Sony」の関係と注意


XPERIA Z」にプリインされている「電子書籍 Reader by Sony」(https://play.google.com/store/apps/details?id=com.sony.drbd.reader.other.jp)だが、これが意外に使える。「XPERIA Z」との相性は良くて片手で操作できるし、表示もまずまず。レスポンスも申し分なし。なによりも半端に溜まったソニーポイントを電子書籍購入で消化できるのは有難い(ストアを含めた全体の完成度は決して高くはないけれど・・・)。
さて、この「電子書籍 Reader by Sony」だが、場合によってはアプリの起動ができなくなることが先日判明。というのも、ログインしようとしたら「この機器は認証されていません」みたいなメッセージが表示されてアプリの起動すら出来ないのだ(スクショ撮り忘れた・・・)。
とりあえず色々調べてみたので、以下にまとめる。

  • 電子書籍 Reader by Sony」はログインID(My Sony ID)とパスワード、「電子書籍 Reader by Sony」がインストールされた機器(Android端末)IDの3つが紐付けされている。
  • 機器(Android端末)に割り振られるIDはハード固有の不変的な物ではなく、「電子書籍 Reader by Sony」インストールごとに自動生成される。例えば初回インストール時に機器に割り振られたIDと、アンインストール後に再度インストールした際に割り振られたIDは異なる。
  • 電子書籍 Reader by Sony」をインストールすると機器IDが自動生成されて、その情報がサーバーに保存される。
  • 電子書籍 Reader by Sony」をアンインストールすると、それまでに使っていた機器IDが削除されると同時にサーバー情報も削除される。
  • ログインIDに登録できる機器は5台までで、購入した全ての電子書籍をその5台で閲覧(共有)可能。
  • 登録した機器情報はサーバー側で管理されているが、「電子書籍 Reader by Sony」のインストールとアンインストール以外でユーザーが機器情報の登録と削除を行うことは出来ない。

要するに、1台の機器(端末)において「電子書籍 Reader by Sony」のアンインストールを行わずにインストールを合計5回行うと6回目のインストール後に「電子書籍 Reader by Sony」が起動できないと言う訳。通常はアンインストールすると機器IDも抹消されるので登録可能機器5台を越えることはないが、アンインストール作業を行わずに「SMUS(Sony Mobile Update Service)」(http://www.sonymobile.co.jp/support/software/updateservice/)などでいきなり端末初期化を行い、再度「電子書籍 Reader by Sony」を登録すると初期化前の機器IDがサーバー上に残った状態になっており、それを繰り返した結果いつの間にか登録可能機器5台を超えてしまったのが今回の原因。
っていうか、これって糞仕様じゃないですか?アプリのインストールとアンインストールで認証って煩わしいだけ。Googleの様にユーザーIDだけで管理すりゃいいのに。著作権云々の事情はわかるが、せいぜいWeb上のログインサービスの中からユーザーが機器IDをリセットできるような仕組みくらいは作ってもらいたいところ。結局、サポートと数回連絡をとりあいながら無効機器IDを抹消してもらったが面倒この上なかった。まぁ、自分が悪いんですけどね・・・

結論。「XPERIA Z」の初期化やROM焼きする前に、必ず「電子書籍 Reader by Sony」をアンインストールすること!・・・あぁ〜面倒くせー!!!