あつりんの備忘録♪

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BIOSアップデートの注意(AHCI設定など) 其の弐

昨日(http://d.hatena.ne.jp/atsurin/20090126/)まとめたBIOSアップデートにつき、精査したところ改善点が見つかった。
現在使用中のマザーボードASUSTeK社(http://www.asus.co.jp/)の「P5K Premium/WiFi-AP」は、IDEコントローラを統合しないIntel P35/ICH9R(Intel 3シリーズ・チップセット)が搭載されている。個人的にはそれだけでいいのだが、不必要なIDEをサポートするJMicron Technology社(http://www.jmicron.com/)のチップセットJMICRON JMB363)がご親切にも別途搭載されており稼働しているのだ。小さな親切・大きな迷惑、甚だしい。
我がPC環境では、バックパネルのeSATAコネクタに埃から守る為のカバーを装着しているが、それを外してホットプラグのHDDを使用する事はまず無い。仮に外部ストレージを導入するならばLAN接続のNAS(Network Attached Storage)が現実的かなと。また、内臓ストレージデバイスは全てSATAでPATAは全く使用していない。要はeSATA(external Serial ATA)とPATA(Parallel ATA、従来のIDE)の機能を有効にしている「J-Micron eSATA/PATA Controller」は無駄以外の何物でもないのだ。
また、「J-Micron eSATA/PATA Controller」が有効になっていると、OS上ではデバイスマネージャ上の「IDE ATA/ATAPI コントローラ」に不必要なIDEコントローラが登録されてしまうし、Vistaに限って言えば「Intel(R) ICH9R/DO/DH SATA AHCI Controller」を導入(「Intel Matrix Storage Manager」のインストール)した後も、Vistaデフォルトの「Standard AHCI 1.0 Serial ATA Controller」が残り続け、リソースを無駄に消費してしまうのも宜しくない。
よって、システムの軽量化をはかる為、しいては不具合の未然防止の為に、以下の通りBIOS上で「J-Micron eSATA/PATA Controller」を無効化する。

これにより多少はシステムが軽くなっただろうし、何よりもeSATAバイスの検出時間が省かれた事でOSの起動が速くなった。また、システムスタンバイへの移行時間が大幅に短縮されたのは嬉しい誤算。やはりシンプルが一番と言うことだ。
尚、BIOSの変更タイミングによってはハードウェア構成が変更される事になるので、別PCにOSをセットアップしたと解釈され、再アクティベーションを求められる事があるので注意の事。先程、XP上で「Windows のライセンス認証」が求められたので、ネット経由で無事認証を終えました。