「Tasker」でタスクを自動化

「Taker」（https://play.google.com/store/apps/details?id=net.dinglisch.android.taskerm&hl=ja）とは、特定の条件を満たした場合（トリガー）に、あらかじめ用意しておいたタスクを自動的に実行させることの出来るツール。
例えば、深夜0時から朝6時までは自動的にマナーモードに設定したり、無線LANのある自宅から離れたらwifiをオフにして、自宅に戻ったらwifiをオンにするなど、Android上の殆どの操作を自動化できるだけでなく、結果的に電池消費量を減らす事ができる神アプリだ。
とりあえず、寝ている時間帯に自動的にマナーモードにする設定と、普段オフにしているGPSを「ナビ」と「マップ」を起動したときのみGPSをオンにする設定を行ってみた。尚、詳細な説明は省略。

• 自動マナーモードの設定
  • 深夜0時から朝5時59分までマナーモードにする。
  • プロファイル名やタスク名は省略可。

• 「ナビ」と「マップ」起動時のみGPSオンの設定
  • 通常は電池消費量軽減の為、GPSオフにしている（もっとも最近のGPS機能は優秀で、電池消費量は然程大きくはないが）ので、GPS利用アプリ起動をトリガーにしてGPSをオンにし、アプリ終了後にGPSをオフにする設定にする。
  • root化必須。
  • 「Secure Settings」（https://play.google.com/store/apps/details?id=com.intangibleobject.securesettings.plugin&hl=ja）の導入と、「Secure Settings」上から「Helper」のインストール必須。

• • 「Tasker」のショートカット機能を利用すれば、各アプリケーション起動前にGPSを有効にし遅延処理を噛ますことでGPS起動失敗を防ぐ事が可能だが、今回は一番安易な方法で実施。
  • プロファイル名やタスク名は省略可。

• • Android OS 2.2以降、セキュリティ上GPSのコントロールが不可になったことから、「Tasker」で用意されているアクションではコントロールできない。

• しかしながら、root奪取＆プラグインの「Secure Settings」を利用する事で、GPSコントロールが可能になる。

無事登録、動作確認できた。

通常ではできないことが「Tasker」を駆使する事で可能になり、利便性が大幅に向上するが、スキルやコツを必要とするし新バージョンはUIに難がありとっつき難い。ただ、慣れればこんなに楽しく便利な物はないので、先ずは弄ってみるのが吉。マジ神アプリです！