Windows 8の導入は如何に！「Surface Pro」を買っちゃう？

Microsoft社（http://windows.microsoft.com/）のOSはDOS時代から使い始め、Windows 7までWindows Me以外は全て使い続けてきたが、昨年リリースされたWindows 8については未だ未導入どころか、家電量販店で軽く触れた程度。OS単体で購入して自宅のPCにインストールすることも考えたが、Windows 7が安定動作していることやアップデートのメリットが少ない事もありスルーし続けてきた。
ところが最近になって、自分の周囲でWindows 8ユーザーが増えてきた事と同時に色々と質問される事が多くなってきたのだが、如何せん手元にWindows 8がないので基本的なアドバイスしかできなかったりするし、そろそろ新OSを弄りたい欲求も脹れてきてた。
そんな訳で、そろそろ自宅のPCにWindows 8をインストールしようと思ったが、2007年に自作（http://d.hatena.ne.jp/atsurin/20070901/）した我が愛機では正直スペック的に難があり、OS云々の前にマシンを何とかしなくてはならないのが先決。で、タッチパネル対応ディスプレイや最新CPUなどを組み込んだ新しいマシンの見積をしてみたところ結構な金額になってしまった。小遣い制になった自分にとっては正直でか過ぎる金額だし、そもそも手狭な我が家にこれ以上デスクトップPCを増やすのもカミさんが許すはずが無い。前述の通りWindows 7で然したる不満や問題がなく、スマートフォンで用事が済む事が多いだけに大枚叩いて新PC・新OSを導入するメリットはやはり少ないと言わざるを得ない。
やはり当分は無理だなーということで落ち着いた矢先、以前から気になっていたMicrosoft社のタブレットPC「Surface Pro」がようやく今月7日に発売決定になった。この「Surface Pro」であれば、Windows 8の機能をほぼ完全に利用する事が出来るし、場所はとらずに使い分けが上手くいきそうだ。値段的には安くは無いものの1ドル80円での価格設定で上位機種はSSD256GB搭載且つOfficeもインストール済み（これは大きなアドバンテージ）というのは魅力。自宅書斎に縛られる事無くリビングでも出先でも使えるし、余計な機能が省かれデザイン的にもスマートなのもGood！非常に欲しいんです、はい。
でもでも、バッテリー交換不可（約5万円で本体交換での対応が可能らしい）且つバッテリ駆動時間が4時間程度である事と重量が1Kg近いのがやや難点だし、下手すりゃ産廃決定になる恐れがあり素直にノートPCを買った方が幸せになれるかも。また、買っちゃったら既存のPCを全く使わなくなる可能性もあるし、自作マシンを構築する趣味と言うか楽しみが無くなってしまうのも寂しかったり・・・いやいや、今後は自作PCではなく、数年のスパンでタブレットPCやノートPCに買い換えた方が色々とメリットあるかもしれないし・・・うーん悩ましいです。
と、色々書き綴ってみたが、正直「Surface Pro」を買うか買わないか非常に迷っている。無くても困らないけれど、あったら自己満足できるし趣味に仕事に幅が広がる・・・ともあれ落ち着いてメリット・デメリットをよく吟味して決めようと思う。