あつりんの備忘録♪

日々の出来事や忘れちゃぁならん事などなど、ゆる~く書いていきます♪

八海山麓スキー場とラーメンと子供心

今朝は早起きして、彩乃と二人で八海山麓スキー場(http://hakkai36.com/)へ滑りに行ってきました。
今シーズンから本格的に練習し始め、上級コース以外はプルークボーゲンでガンガン滑ることが出来る様になった彩乃ですが、もう少し斜度があって起伏に富んだスキー場で経験を積ませようと思い、八海山麓スキー場をチョイスした次第。
到着するなり有無を言わさず滑らせましたが、斜度(=恐怖心の度合い)に応じて速度を調整することができ、他のスキーヤーを回転して避けたり思い通りに止まったりと、プルークボーゲンは無問題で、全ての中級コース(最大斜度26度、 平均斜度11度)をあっという間に制覇しちゃいました。
そんな彩乃は欲が出て「一番急なコースを滑ってみたい!」と言い出してくる始末。まだ早いと思ったものの、エッジを利かせてコントロールできる技術と筋力はある程度養えていると判断、頂上からのコースに挑戦させてみることにしました。不整地コースは明らかに無理なので、最大斜度26度、平均斜度20度のコースの端を小刻み且つ大回りで滑らせてみたところ概ねと制動と回転ができて、時間は掛かったものの滑り切ることが出来ました。コース取りを自分で考え、止まらずに一気に滑るまでのレベルには達していないものの、急勾配のコースを転ばずに滑ったことが自信に繋がったらしく、急なコースをもっと滑りたいとのこと。本当に逞しいです!

ただ長い時間滑っていたので体力的にも続かず事故を起こしかねません。今日は無理をさせずに中級コースを自由自在に滑らせると同時に、少しずつシュテムターンを取り入れた滑りをさせることにしました。結局4時間近く滑り、緩斜面では形はまだまだですがシュテムターンを「意識」して滑れる様になり、中級レベルの急斜面ではプルークボーゲンで「思い通りの回転数」で滑れるにまで上達しました。多分、カミさんよりも上手くなったと思います!
やはり子供にスキーを教えるには技術的なことも大事ですが、先ずは楽しく滑らせることと恐怖心を取り除く手助けが重要ですね。基本だけ教えて後は自由に滑らせた方が自然と身体が動いてくるし、意外と勝手に覚えてくれるもんです。変な癖がつかない様には注意が必要ですが、兎に角たくさん滑って転んでってのが手っ取り早いのかもしれません。
そんな訳で楽しく過ごした休日は、小千谷の「らーめんヒグマ 本店」で遅めの昼食をとって締めくくりました。はい、お約束のラーメンです♪ちなみに「らーめんヒグマ 本店」に来たのは本当に久々で、もしかしたら4〜5年ぶりかもしれません。

さて「らーめんヒグマ」初体験の彩乃に、「昔、お父さんとお母さんがデートでよく来たラーメン屋さんなんだよ」って教えたらあんまり良い顔をしませんでした。どうやら自分以外の女性とオイラが仲睦まじきことがお父さん子の彩乃には許せないらしく、夫婦と言えども例外ではない様です。食べている最中も「ここのラーメン、美味しくって私も気に入った!」と意味深なセリフ・・・私「も」って助詞や小生意気なセリフに父親として素直に喜んでいいのか分からず、苦笑いしながらラーメンをすすっていました。
運動後のラーメンだけに美味しく完食しましたが、ラーメンの味云々よりも彩乃の発言に心奪われた昼食となりました。