「ウイルスバスター2010」のメリット・デメリット
- メリット
- Webレピュテーション(クラウドを利用したWebサイトの評価技術で、不正と思われるWebサイトへの接続を評価を元に制御・抑制する)や情報漏洩防止が優秀。
- 脅威に対して一通り対応可能で総合バランスが良い。
- 1ライセンスで3台までインストール可能。
- 国産だけあって対日本をターゲットにした脅威への対応が速い。
- 利用者数が多いのでトラブルに見舞われた際、ネット上で情報収集すれば殆ど自己解決可能。
- 初心者に分かりやすい(カミさんが普段利用するには必要十分)。
- 個人的に使い慣れている。
- デメリット
- マルウェア(悪意のあるソフトウェア)の検出率が低い。
- ファイアーフォール機能がやや貧弱。
- PCのレスポンスやネットワーク速度が低下する。
- 導入に難あり(クセがある)。
- ぶっちゃけ搭載されている機能は飽和気味で、ソフトウェアとしての魅力が希薄。
- 有料である。
「ウイルスバスター2010」を導入したのが昨日の事で、継続利用するべきか乗り換えるべきか結論を出すのは時期尚早。ただ言える事は、
「PCを利用する目的は、脅威からの保護ではない」
「PCを保護するために割く時間は、本来の作業時間を圧迫してはならない」
「PCを保護するためのソフトウェアが、PC操作(動作)の弊害になってはならない」
以上。