あつりんの備忘録♪

日々の出来事や忘れちゃぁならん事などなど、ゆる~く書いていきます♪

「デジタルバッテリー&オルタネーターテスター NO.1723」をお買い上げ〜

先日の車検時に、バッテリーが弱っているので早めに交換した方がいいとアドバイスを受けた。で、いくら?と訊ねたら工賃込みで2.5万円・・・自分でやれば1万円程度でできるのに、あまりにも高額提示だったので、車検時の交換は保留にして近々自分で交換する事にした。
そもそも、そんなにバッテリーがヘタってるのか甚だ疑問だったりする。セルモーターは普通に回っているし、電気系機能低下の兆候なども見られない。ライト系は基本全て省電力のLEDに替えているし、バッテリー上がりの(劣化進行させた)経験もない。勿論、バッテリー液は適正レベルにまで満たされているし、見た目上の異常は見られない。ただ、通勤距離が非常に短くバッテリー的にはシビアコンディションで3年間使用してきたことは事実だし、最近の車は無駄?にバッテリーを消費する作りになっていることや、俗に言う突然死することもあることから、精神衛生上、このタイミングで交換したほうが良いかもしれない・・・と思ったが、その前に再度バッテリーの状態を自分で確認したい&今後の為にも自分で確認できる機器を用意しておいた方が何かと便利かなと思い、オルタネーターテスターも兼ねデジタル表示の手頃な大橋産業(BAL)(http://www.bal-ohashi.com/)の「デジタルバッテリー&オルタネーターテスター NO.1723」を購入した次第。

実売価格3,000円程度なので精度的に若干の不安はあったものの、アクセサリーソケット接続、クリップ接続、バッテリーターミナル接続の3種の接続方法ができるし、バックライト付きで少数点以下2桁まで表示するなど個人ユースでの使用では必要十分かなと。そんな訳で早速愛車CR-Vのバッテリの状態を確認してみることに。尚、外気温は15度でエンジンを切ってから6時間後の測定。
先ずは車内でアクセサリーソケット(シガーソケット)からバッテリーチェック。12.45Vで電圧低下の「FAIR」が表示。

続けてエンジンを掛けてオルタネーターをチェックしてみたら14.25Vと良好に動作し充電中の表示。

今度はバッテリー端子に直接クリップを繋げてバッテリーチェックしたところ、12.94Vで電圧も問題なし「FULL」の表示(アクセサリーソケットからの測定はACCポジションに入れていることから多少の電圧低下がみられるのは当然)。

そのままエンジンを掛けてオルタネーターをチェックしてみたら14.33Vと良好に動作し充電中の表示。

更に、ヘッドライト、フォグランプハザードランプを作動させた状態(電流負荷状態)でエンジンを掛けた時の電圧は12.94Vから11.86Vと1V以上も降下。これは少々問題。また、写真は撮れなかったが、エンジン始動の際のセルを回す時の電圧は12.94Vから9.25Vと2V以上の電圧降下だった。寿命の近いバッテリーは電圧が8V近くにまで落ち込むので劣化は認められるものの、まだ大丈夫なのかなと・・・

確かにバッテリーがヘタっているまたは充電不足であることは確認できた。もっともこの手のブツはあくまでも目安程度で、電圧測定のみでバッテリーの良否判定は出来ないことや、正確なバッテリー状態を確認するには比重計でバッテリー液まで確認しなくてはいけないこと(完全密閉型メンテナンスフリーバッテリーは出来ないが)は重々承知しているし、ディーラーの専用測定機器の方が信頼性が高いのもわかるが、今日の測定データー上は極端に劣化していて即交換とまでは言えない気がするし、充電不足なだけな気がしない訳でもない。ライトが暗いとかパワーウインドウの開閉が遅いなどの兆候が全く見られないだけに早急にバッテリーを交換するレベルなのかどうかの判断は迷う。
ただ鵜呑みにする訳ではないが、ディーラーのチェック結果は最低レベルとなっているし、備えあれば憂いなしで交換しちゃったほうが幸せになれるのかもしれない。

とりあえず、これから暖かくなるし、もう少しは寿命が持つ気がするので慌ててバッテリー交換は行わず、来月以降にディーラーに行く用事があるので、再測定してもらうだけでなく、ガススタなどでも無料診断してもらい判断しようと思う。
ちなみに今回のお買い物も溜まったポイントでの交換だったので、出費はゼロでした♪