あつりんの備忘録♪

日々の出来事や忘れちゃぁならん事などなど、ゆる~く書いていきます♪

DVD再生不可?

Vista上のWindows Media Player 11(Ver 11.0.6001.700)で、DVDコンテンツの再生が不可能、まともに動作しなくなった(以前は正常に再生できていた)。メディアを読みに行くものの映像は勿論、音声も再生されないしDVDメニューもNG。エンドレスにメディアを読みに行くだけで再生画面は全く表示されない。早速、検証に。

  • アプリケーションは正常起動しているようで、強制終了にはならない。
  • PCスペックには問題は無く、CPUやメモリ占有率は正常値。
  • デュアルブートのXPでは正常動作。メディアやDVDドライブにハード的エラーは無いと思われる。
  • DVDドライバに異常は無い模様。
  • RealNetworks社(http://www.jp.realnetworks.com/)のRealPlayer 11でも再生不可であることから、両アプリケーションのファイル破損の可能性は低い。
  • CyberLink社(http://jp.cyberlink.com/)のPowerDVD 7.0を新たにインストールしたところ、PowerDVD上では再生可能だが、Windows Media Player及びRealPlayer上では不可。
  • フリーのコーデックパックであるVista Codec Package(Ver 4.7.3)をインストールしてみたが改善されない。
  • 常駐アプリを解除するも効果無し。
  • ビデオドライバをアップデートしても変化無し。

Vista Ultimateは、サードパーティー製コーデックをインストールしなくても標準でDVD再生できる。その標準コーデックに不具合があるのでWindows Media Playerは勿論、コーデックを共有しているRealPlayeでも再生できないのではと考えたが、そんなに単純な問題ではない様で原因が掴めない。PowerDVDは正常動作するするのが逆に不思議なくらいだ。
あと考えられるのは、

  • 複数登録されたコーデック(デコーダ)の優先順位であるメリット値が変更され、再生時に相性の悪いコーデックが選択されている。
  • 他アプリとの競合(バックグラウンドで動作するサービス含む)。
  • コピー防止ソフトウェアの不具合。

で、コーデックのメリット値の変更が一番怪しい。確かに最近、動画編集・再生系アプリやコーデック類のインスト・アンインストを繰り返したので、意図せずメリット値が変更され、使用コーデックの優先順位が変わってしまった可能性がある。とはいえメリット値の変更は手間が掛かり、埒が明かなくなることだけは避けたいことから、手っ取り早くVista上の「システムの復元」機能で、約一ヶ月前の復元ポイントまで戻してみた。
すると問題はすべてクリア、無事DVDコンテンツの再生ができた。ということは、はっきりとした原因解明には至らなかったが、少なくとも過去一ヶ月間にインストールしたアプリケーション(コーデックのメリット値変更含む)や、Vistaのカスタマイズに問題があった可能性が高いという事だ。
システムの復元を実施したことで、改めてVistaをカスタマイズしたりアプリケーションのインストールをする必要があることから、作業完了毎にDVD再生のエラー有無を検証、原因を追及することとする。