あつりんの備忘録♪

日々の出来事や忘れちゃぁならん事などなど、ゆる~く書いていきます♪

「ウイルスバスター2009」のその後

8日(http://d.hatena.ne.jp/atsurin/20090108/)にXPへ導入したが、不具合も無く順調だと思いきや、OE(Outlook Express)上での迷惑メール対策ツールを有効にしたところ、挙動がおかしくなってしまい、メール送受信中にエラーが発生するようになってしまった。
OEのエラーではなく、迷惑メール対策ツールを司っている「tmas_oe.exe」のアプリケーションエラーで、送受信は無事完了するものの迷惑メール対策ツールが正常に稼動しないのだ。
更に性質が悪いのは、OEを終了させてもOEモジュール「msimn.exe」や、不具合の根源である「tmas_oe.exe」がバックグラウンドで動作(メモリに常駐)し続ける為、「ウイルスバスター2009」の設定が行えない(いわゆるアンインストールしたくても出来ない原因の一つ)。仕方が無いのでタスクマネージャで2プロセスを強制終了させるしかない。
これでは困るので、お決まりの再インストールを実施することにした。システムの復元なんて以ての外で、下手に原因追求したり、操作手順を誤ると傷口が更に広がってしまうのがウイルスバスターシリーズの常!以下の通り行えばいい筈だ。尚、再起動(リブート)は必ず行うこと。

  • スタートボタンからのプログラムより「レンドマイクロサポートツール」(TISTOOL.exe)を起動
    • [A]一般タブの「2.すべてのモジュールを停止(Q)」を実行
    • [E]アンインストールタブの「3.ファイルの削除(D)」を実行(一時ファイルのアップデート削除)
    • [E]アンインストールタブの「4.ファイルの削除(E)」を実行(一時ファイルのプロキシモジュール削除)
    • [E]アンインストールタブの「1.アンインストール(U)」を実行
      • (注意)ここで、旧バージョンのウイルスバスターが検出され、アンインストールするプログラム選択画面が表示される場合には、それぞれをひとつづつアンインストールし、再起動させること(2009は一番最後にアンインストール)
      • (注意)スタートボタンからのプログラムやコントロールパネルからのアンインストールは使用しない
  • ダイアログに従って、システム再起動(リブート)
  • (旧バージョンのアンインストールが完全でないと思われる場合)トレンドマイクロ社(http://jp.trendmicro.com/jp/home/)のサイトから、「ウイルスバスター2008アンインストールツール(2006〜2008対応)」(http://esupport.trendmicro.co.jp/supportjp/viewxml.do?ContentID=JP-2062915)をダウンロードし実行、ダイアログに従って再起動(リブート)
  • エクスプローラ上に残ったゴミフォルダ(インストールフォルダ)やファイルを削除
  • 「ウイルスバスタ2009」の再インストール
  • ダイアログに従って、システム再起動(リブート)
  • 直ぐにアップデート開始
  • システム再起動(リブート)

これで前バージョンから残っていた不要ファイルや設定が綺麗に消されたクリーンな状態で「ウイルスバスタ−2009」がインストールされる。勿論、今回問題になったOE上でのエラー云々も解消された。
ウイルスバスターシリーズと付き合っていくには、この程度のスキルは必須。もう慣れたもんですよ、はい。以上。